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更新日:2024年02月08日
芽室町民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族ともども穏やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、日頃から町政に対しまして深いご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
昨年も「新型コロナウィルス感染症」が継続的にまん延し、感染に不安を抱きながらの1年となりました。ただ、当初の感染拡大時と比較しますと町民の皆様の「新型コロナ」に対する危機感、不安感は少し変化してきたように感じます。
また、行動制限等もない中で「3年ぶりの○○開催」などのマスコミ報道がなされ、社会・経済活動を「ウィズコロナ(新型コロナとともに)」の意識の中で復活させていく状況になってきたと感じるところです。
一方、新たな課題として国際紛争の影響などによる「物価高騰」が我が国を直撃し、国民生活や産業・経済活動に大変大きな負担・圧力となってのしかかってきております。
町といたしましては、新型コロナ対策としてはワクチン接種や予防活動の啓発・推進などを継続し、物価高騰対策としては長期的な影響も予想されることから、国・北海道とも連携しながら、生活支援や経済対策など、町としてできる支援策について継続的に検討、実施していかなければならないと考えております。
さて、基幹産業である農業の昨年の生産額は、約333億円となり過去最高だった一昨年に次いで2番目の生産額となりました。しかし、生産に要する費用の高騰や生産抑制を余儀なくされる品目もあるなど、持続的、発展的な農業振興に向けて懸念される課題に対してしっかり対応しなければならないと考えております。
また、新型コロナ対策、物価高騰対策などの課題に加え、新たに産業、教育、保健・医療・福祉といった幅広い分野と行政手続きなどにおける「デジタル化の推進」、ゼロカーボンへの取り組みなども重要課題と捉えており、早期実現に向けて取り組みを進めたいと思います。
さらに「住んでいる方々が活き活きするまちづくり」が当然べースになくてはならず、次代に向けての人財育成、郷土愛や地域コミュニティの醸成、町民生活環境の充実、世代ニーズに合わせた行政サービスの提供など、幅広い政策を実行してまいります。
これらの町政課題に向けての想いとして、毎年お伝えしている今年の一文字は「再」といたしました。昨年7月には多くの町民の皆様にご支援いただき「再」び町政を担わせていただくこととなりました。新型コロナや物価高騰からは復興「再」生を目指さなければなりませんし、「公立芽室病院」「新嵐山」「まちなか」など「再」生・「再」興にチャレンジしなければならない課題があります。また、まちづくりの基本となる「第5期芽室町総合計画」も前期4年が終了し後期計画として「再」スタートします。
これまで先人が築いてきた町の歴史や経過、功績も重んじながら、私自身初心に帰り、新たな時代、新たなまちづくりに向けて力強く「再」スタートしたいと思います。
本年が町民の皆様にとってご家族ともども健康で、幸多き1年でありますことを心からご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつとさせていただきます。
芽室町役場 政策推進課
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