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  • 「ゼロカーボンの実現に向けた連携協定」を締結しました

更新日:2025年08月01日

芽室町と十勝広域森林組合と株式会社ステラーグリーンは、2025年7月31日(木)に「ゼロカーボンの実現に向けた連携協定」を締結しました。

本連携協定により、地域森林資源の可視化・価値化を通じたゼロカーボンの実現と、新たな環境価値創出に向けた取り組みを進めます。具体的には、森林資源を活用したカーボンクレジットの創出や再生可能エネルギーの導入、地域資源の有効活用など、多岐にわたる活動を展開する予定です。

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左:十勝広域森林組合 代表理事組合長 広瀬 重雄 氏/中:芽室町長 手島 旭/右:株式会社ステラーグリーン 代表取締役社長 兼 CEO 中村 彰徳 氏

●カーボンクレジット(J-クレジット)とは

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。
本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。

(引用:J-クレジット制度ホームページこのリンクは別ウィンドウで開きますより)

■連携協定の概要

1 目的

芽室町と十勝広域森林組合と株式会社ステラーグリーンが連携することで、カーボンニュートラルの実現および新たな環境価値の創出に向けた取り組みを推進します。

2 連携事項

(1)Jクレジット制度に基づくクレジットの創出及び販売
(2)持続可能な一次産業(農林業等)の推進に関すること
(3)地域資源を活用した事業の推進に関すること
(4)脱炭素社会の実現に向けた取組に関すること
(5)その他地域活性化に関すること

■連携協定締結の背景

芽室町は2009年に「芽室町地域新エネルギービジョン」を策定して以来、役場や保育所、小中学校など、公表施設への太陽光発電や木質バイオマス、地中熱ヒートポンプの導入などにより、二酸化炭素の排出量削減に一定の成果を上げました。その取り組みは、北海道経済産業局主催の「平成22年度 北国の省エネ・新エネ大賞」において「啓発普及部門」で大賞を受賞、平成22年には経済産業省エネルギー庁から「次世代エネルギーパーク」の認定を受けました。2024年には、更なる再生可能エネルギーの導入や森林資源などの地域資源を最大限に活用したゼロカーボンを達成するために、芽室町地球温暖化防止実行計画(区域施策編)」を策定し、「芽室町ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

芽室町では、町民・事業者・研究機関・行政が共通の意識を持ち、協働して「ゼロカーボン」を啓蒙・達成していくことを基本理念としています。こうした背景のもと、地域の森林管理主体として森林を守り育て、森林環境保全と林業発展に貢献している十勝広域森林組合と、芽室町、株式会社ステラーグリーンの3者間で連携協定を締結する運びとなりました。本連携協定に基づき、行政と民間企業が協働し、土地の42%を占める森林資源を活用し、芽室町の豊かな自然資本を最大限に活用したゼロカーボンの実現を目指し貢献していきます。

連携協定締結に係るプレスリリース

 プレスリリース記事PDFファイル(436KB)

お問い合わせ

芽室町役場 環境土木課
TEL 0155-62-9726(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14

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