TEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
現在地
更新日:2024年01月31日
豊かな自然と豊富な資源のある芽室町でも全国的な地域課題である人口減、高齢化は進んでいます。
こうした地域課題解決に向けては、次世代を担う人財の発掘・育成、地域の魅力発信への取り組みが必要だと考えています。
そこで芽室町では、『芽室ジモト大学事業』を立ち上げ、中高生が地域住民としての当事者意識を持ち、将来の定住、地域の中核となる人財の育成を進めてきました。
中高生が地域をリアルで多様な教材とし、地域とともに考動し、ともに芽室愛を育み、ともに未来を創る人材育成プログラムです。
①次世代の人財育成(夢の実現への挑戦、社会人基礎力の向上)
②芽室への愛着と誇り(芽室愛)の醸成
③地域コミュニティの活性化
今回募集するジモト大学コーディネーターは、ジモト大学の取り組みを地域内外の方に広く知ってもらい、新たな人財の呼び込みや地域の中高生の芽室愛を育む機会創出を担っていただきます。
・出張ジモト大学(町内高校)での総合的な探究の時間に係るカリキュラム立案
・出張ジモト大学(町内高校)での総合的な探究の時間に係る講師の役割
・交流のある国内大学との連携及び調整
・芽室ジモト大学フォーラムの開催
・中高生による地域イベントの企画、運営の支援
・地域イベントとの協働活動(中高生の参加に係る調整含む)
・地域の若手起業家等との交流
・地域で活躍する人たちの新たなフィールド創出
・自治会や地域コミュニティ活動への参加
・毎月の活動報告書の提出、年間報告書の作成
高校生が企画しためむろ散走ツアーの様子
新商品開発の講座で収穫体験をした後、畑で意見交換を行う様子
・まちの魅力となる人財の育成
・愛着人口の増加
・芽室町の魅力発信
活動を通じて様々なキャリアをもつ大人と出会う場を作り、中高生の地域愛を育み、将来的に地域の担い手となる人財の育成に携わることで、10年先、20年先の地域の未来をつくる事のできる仕事です。
地域のさまざまなステークホルダーとの連携が求められるポジションです。
地域の担い手育成に携わるにあたって、短期間で成果が見えづらいと感じることがあるかもしれません。
その分、10年後20年後の地域づくりに貢献することができますので、長い目で事業に取り組む姿勢を持っていただきたいです。
・行政、教育現場と事業を推進する経験
・地域イベントの企画運営に携わる経験
・地域で活躍する若手起業家とのつながり
・連携先である中高大学とのつながり
デスクは教育委員会生涯学習課に設置しますので、学校関係者との連携が取りやすい環境です。
また、芽室町には地域おこし協力隊が多く在籍しています。
協力隊員の中には移住経験者も多く、卒業後に移住コーディネーターとして相談窓口を開設した方や、ゲストハウスを開業した先輩もいますので、暮らし、活動に関することだけでなく、卒業後の生業づくりについても相談することができます。
(上に画像が表示されます・文字を入力します)
教員(教員免許含む)の経験がある方は優遇いたします
・地方創生、地方活性化に関心がある方
・地域探究に興味がある方
・地域住民や施設利用者中高生と柔軟なコミュニケーションがとれる方
・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
・芽室町に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
・起業や就業を目指し、本町と共に意欲的に取り組む意思がある方
協力隊OBの中には、芽室町に定住しゲストハウスを開業した方、移住相談窓口を開業した方がいます。活動を通じて、卒業後の生業づくりに役立つネットワークを構築することができます。
また、着任中から卒業後まで就職定住に関わるサポートを行い、隊員の夢の実現を応援します。
地域おこし協力隊3年間のロードマップ
1年目
・連携先や学生との関係構築
・ジモト大学フォーラムの企画
・学生による地域イベントの企画運営に向けたサポート
2年目
・地域プレイヤーとの関係構築
・ジモト大学フォーラムの開催
・学生による地域イベントの開催サポート
・地域×学生の交流の場づくり
3年目
・地域×学生の交流の場を広げるための活動
・学生の進路相談
・卒業後の生業づくりに向けた活動
2020年4月から2023年3月までの3年間、芽室町地域おこし協力隊として芽室ジモト大学を担当していた芳野都馬です。
私は大学卒業後に地域おこし協力隊として着任したため、スキルなどは全くなく社会のルールさえ分かっていない状態でした。しかし、生涯学習課をはじめとする多くの役場職員の方々、芽室町の地域の方々に支えていただき多くの貴重な経験をさせていただきました。
高校生や中学生と地域の大人が交流する場面のコーディネーターとして、たくさんの人の顔が直接見ることができるというやりがいがとても大きい仕事でした。
(上に画像が表示されます・文字を入力します)
募集する業務内容や待遇については、「芽室町地域おこし協力隊(空き物件の活用・流通促進)募集要項」か本ページをご覧ください。
※地域おこし協力隊に応募するには要件がありますので、応募前に必ず確認してください。
芽室町地域おこし協力隊(ジモト大学コーディネーター)募集要項はこちら (884KB)
芽室町指定履歴書はこちら(Word(24KB) ・PDF(301KB) )
地域おこし協力隊
町外の人財を積極的に活用し、地域力の維持・強化及び地域の活性化促進を担う地域おこし協力隊
・三大都市圏(東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県,岐阜県,三重県,大阪府,京都府,奈良県及び兵庫県をいう)又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項に規定する指定都市に現に住所を有する方
・採用後、生活の拠点を芽室町に移すとともに芽室町に住民票を異動することができる方
・任期終了後も芽室町に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方
・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方
募集学歴
不問
募集年齢
不問
募集経験年数
未経験可
1名
令和6年4月1日~令和7年3月31日(最長3年間、1年ごとに更新する可能性があります)
芽室町役場庁舎
・主に芽室町内とします。
・デスクは芽室町教育委員会 生涯学習課に設置予定です。
・研修等のため芽室町外で活動をすることもあります。
196,722円/月(別途、6月と12月に期末手当あり)、時間外及び休日勤務手当あり
08:45~16:45(うち休憩1時間)
原則、月曜から金曜までの週5日
・週4日は任務に応じた活動をしていただきます。
・週1日は任務に支障がない範囲で、ご自身の起業もしくは就業等に向けた活動が可能です。
住居
・住居はご自身で契約いただきますが、賃料は上限5万円/月まで補助します。
・敷金礼金を上限10万円まで補助します。
・火災保険料を上限2.2万円/月まで補助します。
・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。
活動経費
・活動には公用車をご利用いただきます。
・通勤距離が2km以上の場合は距離に応じて固定の通勤手当を支給します。
・庁内ネットワークに接続するパソコン等は無償貸与します。(ただし庁外への持ち出し不可)
・その他、活動のために必要な経費や研修費については予算の範囲内で補助します。
社会保険
・健康保険(共済保険)加入
・厚生年金保険加入
・雇用保険加入
・非常勤職員等公務災害補償加入又は労災保険加入
兼業
・可(ただし町の承認が必要)
その他
・通勤や日常生活では自家用車をご利用ください。
・携帯電話は自己所有の物をご利用いただきます。
(1)提出書類
応募時
・芽室町地域おこし協力隊応募用紙
最終面接時
・現住所の住民票:3ヶ月以内のもの
・普通自動車運転免許証の写し:表面・裏面
令和6年2月16日(金)17時30分必着
※持参による提出は、土曜・日曜・祝日を除く応募期限内の8時45分~17時30分まで受付します。
郵送による応募は、期限内必着のこと。
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
芽室町教育委員会 生涯学習課 地域おこし協力隊採用担当
電話番号:0155-62-9730
メール:k-shakyou@memuro.net
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。
②カジュアル面談
・芽室町の担当者がWEB面談を行います。
・募集要項の内容や地域での暮らしについて説明し、応募者からの質問等に回答します。
・応募者の志望動機やこれまでの経験などもお聞きします。
③書類選考
・応募書類をもとに芽室町にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。
④最終面接
(WEB or現地)
・書類選考通過者を対象に、芽室町内またはWEBにて面接を行います。(2月上旬予定)
・実施場所や日程等の詳細については、書類選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参または郵送いただきます。
※現地までの交通費等に関しては自己負担とします。
⑤最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。
北海道芽室町は十勝平野のほぼ中央に位置し、美しい日高山脈を背に、大自然に囲まれたまちです。
基幹産業は農業で、小麦・ビート・じゃがいも・豆類など多くの食物が栽培されています。
中でも、スイートコーンの収穫量は日本一!
豊富な農産物資源と道内各地へのアクセスの良さを活かした食料品製造業や運送業も発展し地域経済の活性を担っています。
パッチワークのような広大な畑地が広がる芽室町の風景
芽室町の由来はアイヌ語で「川の源の泉や池から流れて来る川」という意味。
名前の通り、広大な大地を十勝川・芽室川・美生川が潤し、土地のおよそ半分が山林です。
地平線が広がり、空が開けたまちはカリフォルニアを連想させ、開放感に満ち溢れています。
キャンプやグランピング、サイクリングなどのアウトドアも盛んで、多くの人々がレジャーを通じて自然を満喫しています。
開放感のある町並みはサイクリングにも最適です
スイートコーンは国内生産量ナンバーワン
芽室町の中で農地が占める割合は42%と、およそ半分弱を占めています。
広大な平野と栄養たっぷりの土、畑作にぴったりの気候条件で育てられた農作物の中でも、スイートコーン・ごぼうの生産量は日本一です。
他にもじゃがいも、小麦、小豆などの生産量も多く、それらの加工食品の生産も盛んです。
芽室産のじゃがいもを使ったコロッケやスイートコーンはふるさと納税の返礼品としても人気があります。
また、食育にも力を入れ、学校カリキュラムの中で農業体験を行うことも。
芽室産の食材を使った「めむろまるごと給食」の実施で地産地消の大切さや地域の魅力を子どもたちに伝えています。
めむろピーナッツ収穫体験の様子
日本トップクラスの晴天率を誇る芽室町
芽室町の晴天率はおよそ48%と、日本トップクラスの晴天率です。
涼しいイメージのある北海道ですが、芽室町の夏は比較的温暖で、平均気温は30℃以上です。
冬は-20℃まで下がり、気温差があります。
四季の移り変わりをはっきりと感じられる地域と言えるでしょう。
北海道の冬を満喫できます。
芽室町は、子育てしやすいまちづくりに取り組んでいます。
平成20年度から「子育てしやすいまち」を目指し、保育所・幼稚園・子ども園の拡充や子どもセンターの充実をはかってきました。
育児サポートのネットワークが多く、保健師や臨床心理士など専門家とも繋がりやすく、心配事を解消しやすい環境です。
待機児童はゼロ。子育てがしやすいまちと言えるでしょう。
また、学校教育にも力を入れています。
子どもたちが生まれ育った郷土を知り、確かな学力と強いからだを持ち、規範意識や思いやりの心などの豊かな心を育むため、学校と地域が目標を共有し、地域とともにある学校づくりなどに取り組んでいます。
特別支援教育や発達支援センターも充実し、子どもたち一人ひとりが育ちやすい環境が整っています。
室内遊びや子育て相談ができる支援センターがあります。
北海道への移住のネックの1つに、道内移動の大変さがあるかと思います。
しかし、芽室町はアクセスの良さは道内屈指。
高速道路を使えば主要インターチェンジや空港までスムーズに移動できます。
また、JR芽室駅から特急電車を使えば、JR札幌駅まで2時間30分で移動可能。
北海道生活の拠点にしやすい場所です。
移住者交流会の様子
芽室町は移住者が多いところもポイント。
特に北海道内での移住が多く、山村留学の受け入れも多いです。
地域の人々は移住者の受け入れに慣れているため、人間関係を築きやすいという移住者の声があります。
おおらかで活動的な地域性で、あたたかい人間関係を築けることが期待できます。
冬の芽室町
晴天の多い気候のため、北海道内でも積雪量は比較的少なく、本格的な除雪が必要になる日は年に数日ほどです。
しかし、冬の冷え込みが激しく、氷点下15℃~20℃にまで下がる日があるため、凍結には注意。
ブラックアイスバーンや雪の下の凍結など、一見凍結に気づきにくい場合もあります。
歩く際の転倒や運転時の交通事故には注意が必要です。
およそ10月下旬~11月上旬には車のタイヤをスタッドレスタイヤに変える人がほとんどなので、そのタイミングで車の窓の雪を落とすためのスノーブラシや小型のスコップ、冬用ワイパーや氷解スプレーなどを用意すると良いでしょう。
普段使いの靴も、冬の間は防水・防滑性の高い靴に変えて転倒対策を。
なお、住宅に関しては断熱性の高い住宅がほとんどですので、暖かく過ごすことができます。
しかし、暖房などの光熱費がかかることを覚悟しておいた方が良いでしょう。
芽室町教育委員会 生涯学習課
TEL 0155-62-9730(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
Copyright(C)2020 memuro hokkaido.Japan All Rights Reserved