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更新日:2023年12月26日
町では、合同納骨塚整備の必要性について参考とするため、お墓などの管理状況や合同納骨塚の今後の利用見込みなどのアンケート調査を行いました。
令和3年度に実施した同様のアンケートの結果と比較し、墓地返還後や本人・家族の納骨先として永代供養ができる場所を望む声は12ポイントの増加となりました(令和3年度 30%、令和5年度 42%)。
また、町が合同納骨塚を設置した場合の利用希望について、68%が利用したいと回答があり、前回調査した令和3年度(57%)と比較して、11ポイント増加した結果でした。合同納骨塚の利用予定については、10 年以内(38%)という回答が令和3年度(33%)と比べ5ポイント増加しており、利用希望の増加及び利用年度の早期化が見られ、町民の合同納骨塚に関する関心と需要が高まっている結果となっています。
記述意見においても、将来的な納骨先として合同納骨塚を望む声が多く、町が合同納骨塚を整備することに対して肯定的な意見が多く見られました。
合同納骨塚の需要は年々高まっており、これからも需要は増加傾向になると考えます。また、町内13の宗教団体の意見聴取(令和5年8月31日から10月16日実施)結果では、昨今の社会情勢の変化を踏まえ、町が合同納骨塚を整備することに対して半数以上の団体から理解を得られたことから、町は合同納骨塚の整備を実施する時期と判断しました。
整備にあたっては、使用要件など他自治体の取り扱い事項に留意しながら、令和7年度の整備、令和8年度供用開始に向けて準備を進めます。
合同納骨塚(合葬墓)とは、ひとつのお墓に複数の焼骨を納める合葬式のお墓のことをいいます。
「お墓を引き継ぐ人がいない」「お墓や納骨堂の管理ができない」「お墓を建てるのが難しい」など、さまざまな理由でお骨の管理に困っている方などが利用するものです。
合同納骨塚(合葬墓)は、宗教・宗派に関係なく利用することができるものですが、焼骨を骨箱などから出して直接埋葬を行います。
他の方々と同じお墓に焼骨を納めることから、一度納骨をしてしまうと取り出すことはできない構造となっているため、焼骨の返還はできないこととなります。
合同納骨塚や合葬墓など、自治体によって名称はさまざまですが、納骨の方法は基本的には同じです。
■対象者
(1)20代から80代以上の町民在住の方 700人(無作為抽出)
(2)障がい者の関連団体 39人
(3)LINE公式アカウント登録者
※登録者:5,138 人(令和5年7月18日現在)
■回答数
(1)20代から80代以上の町民在住の方 229人(回答率:32.7%)
(2)障がい者の関連団体 15人(回答率:38.5%)
(3)LINE公式アカウント登録者 274人
■アンケート項目 アンケート用紙(78KB)
■回答内容
(1)アンケート結果(総合計) 選択式回答(317KB)
(1)20代から80代以上の町民在住の方 選択式回答(314KB) 記述回答(95KB)
(2)障がい者の関連団体 選択式回答(315KB) 記述回答(34KB)
(3)LINE公式アカウント登録者 選択式回答(317KB) 記述回答(124KB)
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