計画の目的

　芽室町では、過去に大きな地震や河川の氾濫などの自然災害に見舞われ、被害がたびたび発生しており、平成28年8月の台風災害でも大きな被害が発生した。

　この平成28年8月の台風災害において芽室町で発生した災害廃棄物については、基本的に十勝圏複合事務組合中間処理施設（くりりんセンター）で処理することができたが、他市町村でも災害廃棄物が発生したことから、一日当たりの搬入量等についてくりりんセンターとの連絡・調整を要した。このように大規模災害発生時には、大量の災害廃棄物が発生する恐れがある。

　こうした大規模災害により発生した災害廃棄物処置については、町民の健康被害や生活環境保全上の支障が生じないよう公衆衛生の確保を優先しながら応急・初期措置を講じるとともに、平常時とは異なる体制のもと長期的・継続的に対応しなければならない。

　本計画は、今後発生が予測される自然災害（地震や水害、その他の自然災害）において、災害後災害規模や被災状況、災害廃棄物発生量などに対応した「災害廃棄物処理実行計画」を作成し、適正かつ円滑・迅速に廃棄物を処理するために必要な事項を整理したものである。

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本計画の詳しい内容についてはコチラ(2459KB)からご覧ください。