「ピウカ川親水公園」について

芽室町では、ピウカ川付近に定住促進を図るため、子育て世帯を中心とした宅地整備を進めてきました。

一方で、平成28（2016）年台風災害を経験した本町としては、河川環境の整備や緑の連続性、親水性の確保、また、防災整備や防災教育などを課題として捉え、ピウカ川を安全性が高く、憩いの場としての空間づくりを行っていく必要があると考えてきました。

北海道が管理するピウカ川は、平成30（2018）年度に北海道の「河川整備計画」に追加され、優先的に整備する河川に位置付けられました。

そこで町では、北海道の河川改修工事に合わせて、かねてから町の計画で位置付けた、点在している公園や緑地を緑でつなげる『緑のネットワーク』を形成するため、芽室公園からピウカ公園・ピウカ緑地までをつなぐ空間として『ピウカ川親水公園』を整備することとし、川沿いの堤防上を散策ロード（遊歩道）として計画したところです。

子育て世帯の多くが居住するピウカ川沿線上を緑のゾーンとして連続性を持たせるとともに、多様な自然景観を守り、親水空間の確保、創出することはもちろん、防災について知識を深めるような公園として、ピウカ川親水公園を整備します。

緑でつなぐ、水に親しむ　西地区に新しい公園（イリス公園）を造りました

　ピウカ川が流れ、芽室公園花菖蒲園（めむろこうえんはなしょうぶえん）が見える場所に、新たな公園（イリス公園）を整備しました。