役場からの情報
くらしの情報
役場からの情報
事業者の方へTEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
現在地
更新日:2025年11月12日
アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題についての関心と理解を深めるため、11月10日~16日までを「アルコール関連問題啓発週間」と定めています。
この機会に飲酒のリスクを正しく理解し、健康的なお酒との付き合い方について考えてみませんか?
長期にわたって大量に飲酒することによって、がんや肝疾患の発症、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症といった生活習慣病の発症や悪化を招きます。その一方で、飲酒量(純アルコール量)が少ないほど、健康へのリスクが少なくなることも報告されています。
🌼飲酒と健康について、詳しくはe-ヘルスネット〈アルコールによる健康障害〉をご覧ください。
飲酒量(1日当たりの純アルコール摂取量)が、男性では44g/日程度以上、女性では22g/日程度以上になると、死亡(すべての死因を含む)、脳梗塞、虚血性心疾患のリスクが高まることがわかっています。そのため、国では生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日の平均純アルコール摂取量)を、男性40g以上、女性20g以上と定義しています。
【純アルコール量20gの目安】

※出典:あなたが決める、お酒のたしなみ方 厚生労働省より
〈注意!〉飲酒による影響は、年齢や体質などの違いにより個人差があります。その時の体調によっても左右されるため、あくまでも目安としての量になります。飲酒の影響を受けやすい特徴については、厚生労働省〈健康に配慮した飲酒に関するガイドライン〉をご覧ください。
健康のためには、自分の飲酒の状況を知ることが大切です。ご自身のお酒との付き合い方を見つめ直し、自分の体質や体調に合った飲み方、生活習慣病のリスクを高めない量を心がけることで、お酒による健康リスクを減らすことができます。
下記のツールを活用し、ご自身の飲酒状況をチェックしてみましょう。
🌼アルコールウォッチ(飲んだお酒を選ぶと純アルコール量と分解時間がわかります。飲酒や飲酒後の行動の判断のためにご活用ください。)
🌼AUDIT(飲酒行動に問題があるかどうかを10項目の簡単な質問により測定できます。飲酒問題の早期発見のためにご活用ください。)
1.あらかじめ量を決めて飲酒しましょう
2.おつまみや食事を一緒にとりながら、ゆっくりとお酒を楽しみましょう
3.飲酒の合間に水分を摂りましょう
4.休肝日をつくりましょう
1.短時間に多量の飲酒
急性アルコール中毒を引き起こす可能性があります。
2.他人への飲酒の強要
飲酒を契機とした暴言・暴力や、ハラスメントにつながる可能性があります。
3.不安や不眠を解消するための飲酒
不安解消のための飲酒は、依存症になる可能性を高めたり、睡眠リズムの乱れにつながることがあります。
4.病気療養中や服薬後の飲酒
内服している薬によっては、薬の効果が弱まったり、副作用が生じることがあります。
5.飲酒中または飲酒後における運動・入浴など
心筋梗塞や、転倒などを引き起こす可能性があります。
芽室町役場 健康福祉課
TEL 0155-62-9723(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
より良いホームページにするためにアンケートにご協力ください。Copyright(C)2020 memuro hokkaido.Japan All Rights Reserved