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更新日:2023年12月14日
酪農業界が厳しい状況に置かれています。牛乳・乳製品を積極的に消費し、生産者を応援しましょう。
牛乳の消費量は季節によって変わります。寒くなるほど消費が少なくなるほか、学校給食がなくなる長期休暇の時期(春・夏・冬休みやGWなど)には大きく落ち込みます。
余った生乳は、長期保存が可能なバターや脱脂粉乳などに加工されますが、供給が大幅に上回ると加工処理が追いつかず、生乳を廃棄せざるを得ません。
また、酪農業界は今、ウクライナ情勢の影響による輸入飼料の高騰などを受け、かつてない経営危機に直面しています。
私たちにできることは、牛乳や、チーズ、バター、ヨーグルトなどの乳製品をいつもより1杯、1品多く消費することです。生乳の廃棄を防ぎ、生産者を応援しましょう。町民の皆さまの御協力をお願いします。
消費拡大にむけて芽室町長・農林課職員が出演する動画を作成しました。
牛乳についての豆知識が織り込まれた楽しい動画です。
日々の食生活で不足しがちな栄養素を牛乳で補いませんか?
コップ1杯(200ml)の牛乳には、カルシウムが220mgも含まれています。たとえば成人女性(30~49歳)の一日のカルシウム摂取基準値は650mgであるため、目標の約3分の1が摂取できます。他にもたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素が含まれます。
カルシウムは、骨や歯をつくり、筋肉を動かし、体調を整えます。成長期の子どもにとって不可欠な栄養素ですが、学校給食のない日には、カルシウムが不足してしまいます。
牛乳はカルシウムなど栄養が豊富なうえ、手軽に摂ることができる優れた食品です。学校がお休みの日も家庭で牛乳を飲んだり、食事に取り入れたりして、習慣をつけましょう。
・一度にたくさん飲まずに、少しずつ飲む。
・牛乳を人肌に温める。
・料理に牛乳を使う。
・コーヒーや紅茶などに混ぜて飲む。
・朝の空腹時は飲まない。
・できるだけ毎日牛乳を飲む習慣をつける。
ゴロゴロしてしまうのは、牛乳に含まれる乳糖をお腹の中で分解してくれる、ラクターゼという酵素の働きが弱く、消化吸収しきれないことが原因です。
苦手な方は無理に飲まないことも大切ですが、牛乳の豊富な栄養を摂るためにも、このようなことに気を付けながら、普段の食生活に牛乳を取り入れましょう。
2022年6月、農林水産省と一般社団法人Jミルクが「牛乳でスマイルプロジェクト」を立ち上げました。これは、酪農・乳業関係者のみならず、様々な企業・団体・自治体などが、共通ロゴマークの下、官民一体となって牛乳・乳製品の消費拡大に取り組むものです。
芽室町は、「牛乳・乳製品を食事に取り入れることで、笑顔になってほしい」というプロジェクトのメッセージに賛同し、2022年10月に参加を表明しました。
詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/gyunyu_smile.html
・2021年12月、芽室町長とJAめむろ組合長が牛乳で乾杯し、牛乳・乳製品の消費拡大への協力を呼びかけました。
芽室町役場 農林課
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