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更新日:2024年03月18日
人口減少や少子高齢化が進む中、地域が抱える様々な課題を解決する有効な手段として「デジタル技術」が注目されています。近年のICT(情報通信技術)の急速な進化は、スマートフォンの普及とともに、SNSなどの多種多様なサービスとして展開され、人々の日常生活に深く浸透し、大きく影響を及ぼしています。
さらに、令和2年から続く新型コロナウィルス感染症といった新たな脅威や生成AI※といった新技術の発展により、これまでの暮らしや働き方は一変し、デジタル技術の活用が一気に加速しました。
今後も、人口減少、少子高齢化、担い手不足などから地域経済の縮小といった課題が顕著になると予測される中、これらの課題に対応するためには、日々進化するデジタル技術を戦略的に活用し、地域の課題解決や行政サービスの向上など、あらゆる分野でデジタルの活用を前提とした改革への取組みが重要です。
本町では、これまでも社会情勢の変化に対応するべく、ICTの活用を進めてきましたが、今後さらに多様化・複雑化する住民ニーズや、それに併せて高度化する業務に対応し、持続可能な行政運営を行いながら、住民満足度を高めていくためには、デジタル技術を有効活用したDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が求められることから、芽室町DX推進ビジョンを定めるものです。
本ビジョンは、第5期芽室町総合計画後期実施計画のめざすべき将来姿である「みんなで創り みんなでつなぐ ずっと輝くまち めむろ」そのものをビジョンのめざす姿としています。
住民の皆さんが必要とする情報や利用される行政サービスをDXの推進により「つながる ひろがる よりそう えらべる」ものとして、総合計画の実現を補完し、下支えしようとするものです。
いまいるところがあなたの芽室町役場
「いまいるところ」とは、自分にあった方法を選べるという観点です。窓口での対面はもちろん、オンラインでの額面も含めて、みなさんの「いまいるところ」が芽室町役場となることを目指しています。
DXの推進は、あくまで総合計画の実現を補完しようとするものです。総合計画には、様々な個別計画が連なりますが、それらの計画達成のための補完でもあり、下支えの役割を果たすものと位置づけています。
期間は、令和6年度から総計後期計画期間の令和8年度までの3年間です。
業務改革を起点に考える “X” から、デジタルのチカラを有効活用していく “D” へと、この推進サイクルを定着させようとするものです。
2040年問題も待ち受ける中、DX推進の取組みを継続し、地球環境にもやさしい、ゼロカーボンにも貢献するDXをやりとげるというメッセージを込めています。
X(改革)を起点としてD(デジタル)を活用していく推進イメージを形にしました。
DXで次代の芽室町をみんなで創っていこうそんな思いを込めました。
芽室町役場 政策推進課
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