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更新日:2021年08月02日
わたしたちは このまちの未来を 語り続けます
イキイキとした「人」が各所にいるのが特徴のビジョンマップ
町民と町職員によるチーム”芽室魅力発見隊”が延べ18時間におよぶワークショップを行い
芽室町の20年後の未来図(ビジョンマップ)を作成しました。
時代や状況の変化、新たな目標の追加があれば、書き換えを行う
常に進化しつづけるマップとなっています
令和2年に策定した「シティプロモーション指針」を具現化するための計画、「シティプロモーション計画」を定めました。この計画を基に、今後シビックプライドを高め チーム芽室の一員を増やし まちの可能性の最大化とまちの課題解決へつなげます。
芽室町では令和2年3月に芽室町が進むべきシティープロモーションの方向性を示した「めむろシティープロモーション指針」を作成しました。
今後はこの指針に基づいて、芽室町のシティプロモーション戦略の核となるブランドメッセージを明確にし、それを基に「効果的な情報発信」「シビックプライドの醸成」「関係人口の増」などシティプロモーションを推進していきます。
めむろシティプロモーション指針(令和2年3月作成)(1721KB)
以下は指針に記載されている概要です。
シティプロモーションは地域再生、観光振興、住民協働など様々な概念が含まれています。シティプロモーションの捉え方は多々ありますが、その一つは、そこに住む地域住民の愛着度の形成と考えます。その先には、地域の売り込みや自治体名の知名度の向上ととらえることも可能です。
さらに、自らの地域のイメージを高め、経営資源の獲得を目指す活動と考えることもできます。このようにシティプロモーションの取組みは、多方面に広がっていく能動的な活動になります。
(出典:シティプロモーション自治体等連絡協議会ホームページ)
「シティプロモーションとは何か」をひとことで言うなら「地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすしくみ」だと言えるだろう。地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やすことによって、地域(まち)の力を強くする。それがシティプロモーションである。
シティプロモーションとは、市民を参画する主権者とし、市民を地域(まち)の魅力を発信するものとし、ひいては、市民の力によって地域に必要な資源を獲得する施策である。
(出典:河井孝仁著 シティプロモーションでまちを変える)
シティプロモーションにはさまざまな考えがあります。現在、町が考えているシティプロモーションとは「まちをイキイキさせるための取り組み」=「手段」であると考えています。町のこと「町外に売り込む」いわゆるシティセールス、をイメージされる方も多いと思いますが、それは二次的なものであって、本質はそこではないと考えています。
シティプロモーションという道具を使って、芽室町に対する「想い」や「意欲」を持ったマチに住む人たちや、マチに関わる人たちが動き出す。役場だけに頼らない、役場だけでは解決できない、役場では解決できないようなことを、こういう人たちの働きによって解決しようと動き出す。そのためにシティプロモーションがあると考えます。
マチに住む人たちや、マチに関わる人たちの「推奨意欲」や「参加意欲」、そして「感謝意欲」を高め、さらには町外からの「推奨意欲」も高まることで、「住民の幸せを実現することができる」ための土台(担い手)ができます。
このように「マチのことに真剣になる人が増える」ことで、「マチ」が「持続的な住民の幸せを実現することができる」ということにつながっていきます。(下記イラスト参照)
この土台、つまり「めむろをおすすめしたい」「めむろの活動に参加したい」「めむろのための活動に感謝したい」という「想い」や「意欲」を作ることが、シティプロモーションの仕事だと考えています。
なぜするのか
人口減少が進む中、芽室町がこれからもイキイキと持続的に発展をするために推進します。
何をするのか
町を推奨したい、町づくりに参加したい、町づくりをしている人たちに感謝をしたい、そのような「想い」や「意欲」を持った人を増やせるよう、町の魅力とブランドメッセージを最大限活用した活動をします。
誰がするのか
町、町民、NPO等の団体企業、町に関心がある町外の人と考えています。
本町が目指す推進方針は、以下の5つを柱にすすめていきます。
1.町民の3つの「意欲」アップ
本町が進めるシティプロモーションでもっとも必要となる住む人たちによる「芽室町をお勧めしたと思う推奨意欲」「芽室町の地域活動へ参加したいと思える参加意欲」「地域活動されている方への感謝意欲」この3つの意欲を高め、さらには町外からの「推奨意欲」も高めることを推進します。
2.町の魅力発見とブラッシュアップ
まずは、町民と職員による会議体を立ち上げ、数ある芽室町の魅力を出し合い、それらを共有し、実際に体験・経験をし、これらの魅力をさらに編集し磨きをかけ、芽室町のブランドメッセージを作ります。
3.ブランドメッセージの浸透
ブランドメッセージは、芽室町の魅力や地域の独自性、優位性などをわかりやすく表現したのもので、町の空気、雰囲気、色でもあります。このブランドメッセージを町内に向けて発信し、自分のものとして感じ、それが町民の誇りとなるような浸透を図ります。また町外に向けても発信をし、このブランドメッセージに好印象を持たれる方の参画も図っていきます。
4.多様な主体の拡充
町民の意欲アップ、ブランドメッセージの浸透など、シティプロモーションを推進するにあたっては町(行政)だけではなく、芽室町に関わりのある多くの団体・個人の参画を得ることが重要です。それぞれの役割や責任を明確にして、多くの人と参画や、新たなネットワークの広がりなどを図っていきます。
5.効果的な情報発信
本町の魅力やブランドメッセージを広報誌や、ホームページ、SNSなど複数のツールを活用し、効果的に情報を発信し、町内外の「知る」「関心を持つ」「関わる」につなげ、意欲の向上を図ります。
推進体制は、町民を中心とした多様な主体(アクションチーム)、町と町民で組織する会議体(推進者)、町長が中心となった組織(責任者)による3層構造の組織で進めることとします。
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