町内在住の川上 徹さんが『北海道地区ディスカバー農山漁村（むら）の宝』個人部門に選出されました。

こちらは「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、 農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて他地域への横展開を図る目的で実施されており、今回は川上さんが主宰する『小さな森のマルシェ』が選考対象となりました。

『小さな森のマルシェ』は、川上さんが専務取締役を務める（有）めむろプラニング敷地（上芽室基線4付近）で令和2年にスタート。7～9月の毎週末に行われ、現在は農作物の生産者や販売者をはじめ、アーティストやクリエイターも集う場となっています。
飲食業を営む川上さんですが、コロナ禍の当初はイベント中止や休校が相次ぎ、経営に大きな影響を受けました。そんなとき、町職員の有志らが「芽室町から一軒も飲食店をなくさない」を合言葉に結成した『1％の会』の支援活動に心を動かされ、発表の場がなくなったアーティストや遊び場がなくなった子ども達にできることを考えたそうです。

今後はこの事業を拡張する予定で「より綺麗な状態でマルシェをやっていきたい」とのこと。今後の活躍も非常に楽しみです。川上さん、この度はおめでとうございます！

※川上さんは有志団体『Memuro unite project』で今年度9月号の広報誌に掲載されています！未読の方はぜひお読みください