９月６日（金）、上美生中学校の１年生10人が「上美生の食材を使用した調理実習」を行いました。

これは、食農での収穫体験を経て地域の生産者の想いを感じ取ること、地元食材の多様な可能性を学ぶとともに、食や食文化、生産に関わる人たちへの感謝の心を育むことなどを目的に、食材を料理の主役と考え地産地消を実践・継続している帯広市内のフレンチレストラン「ル・ボルドー」のオーナーシェフで、芽室町出身の加藤和彦シェフを招いて行われたものです。

実習メニューは「上美生のほくほくポテトピザ」「山葵ドレッシング　フレッシュ野菜サラダ」「ミルキー枝豆スープ」で、まるでコースのようなメニュー。

ピザで使用した「じゃがいも」「チーズ」「トマト」「パプリカ」「エシャロット」「とうもろこし」、サラダで使用した「わさび」「ミニトマト」、スープで使用した「牛乳」「枝豆」はすべて上美生産！じゃがいもは生徒が収穫もしてきました。

「上美生のほくほくピザ」は、生徒たちが考案したレシピを加藤シェフが監修したメニュー。生地は上美生のじゃがいも、具も上美生の新鮮な食材がいっぱいのピザです。

生徒たちは生地をピザの形に整えたり、トマトソースや具を綺麗に載せたり、一生懸命調理していました。

「ピザの形に丸くするのが難しかったけど、上手にできて、食べたらとても美味しかった！」「こんなに美味しい食材を作ってくれた生産者の方の感謝です！」などの感想が口々に聞こえ、とても充実した調理実習になったようです。

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