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  • 006 町内会と神社の関係について議論を

更新日:2020年05月15日

投稿

受理番号 006
受理年月日 平成31年4月19日
分野 行政 [行政全般(役場、職員)]
タイトル 町内会と神社の関係について議論を
内容 『町内会と神社の関係を議論すべき』

多くの町内会が「神社維持費」などの名目で神社へ負担金を支払い、「神社係」など役務負担やその手当を活動に盛り込まれていると思います。

しかし、多様な思想信条をもつ人々がつくる町内会が特定の宗教施設の維持運営にかかわる費用や役務を組織として負担することは、町内会の性質に基づくお金や労力の使われ方として、適切ではないと思います。

神社の運営や維持管理は本来、信者などの自発的な寄付や奉仕によるものであり、町内会のお金や人力は使途を吟味したうえで使われるべきではないでしょうか。町内会は神社の下請け機関なのでしょうか。

これについて、町や市街地町内会連合会はどのような見解をお持ちですか。

私見ですが、この「町内会と神社」の件に限らず、「慣例への無批判な追従」や「前例踏襲」を繰り返すことに地域全体で甘んじていたら、今後、多様な価値観を持つ若い世代の地域活動への参加意欲は下がり、ひいては、町内会加入率はますます落ち込み、町内会は「昔ながらの慣例や「これまでの常識」を道連れに消滅してしまうのではと危惧しています。

これは、町全体の未来を展望する視点の中で、決して看過すべきことではないと心配です。

※内容は要約しています
発信者 40代男性

回答

回答日 平成31年4月25日
内容 町内会は、同じ地域に暮らしている人たちが、共に生活する共同体であり、困った時に助け合い、支えあいながら快適で住みよいまちを作り上げるための自主的な組織であるため、町内会の活動内容を決めることについて、町が関与することはできないと考えています。

その一方で、町は町内会と互いに協力し、町民の皆さんが地域に愛着(郷土愛)を持ち、いつまでも住み続けられるまちを実現するために、地域担当職員の配置など、地域活動の課題解決に向けた意見交換や情報共有を図る活動を支援していきます。

なお、市街地町内会連合会へは、いただいたご意見をお伝えします。
回答者 企画財政課広報広聴係

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