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受理番号
005
受理日
令和2年4月6日
分野
福祉健康育児[健康]
発信者
女性
内容
保育所や学校で毎年5月頃行っている歯科検診は、限られた時間に口腔内をチェックするため、先生は手を洗う暇もなく、次々と子どもの口の中を触って検査しています。
新型コロナウィルス感染拡大の防止を考えると、唾液を介しての感染も起こりうることから集団の歯科検診は中止した方が良いと思います。
また、保育所、幼稚園で毎日行われている集団フッ化物洗口は唾液と共にコップに吐き出したり、それを集めて捨てる作業があります。これも今の状況で実施すべきではないと思います。
回答日
令和2年4月15日
回答者
1. 子育て支援課児童係
2. 学校教育課学校教育係
3. 子育て支援課子育て支援係
内容
1. 保育施設における歯科検診について
保育施設における歯科検診は、子どもの心身の健康状態や疾病等を把握し、結果を保護者に連絡し、食生活を含めた心身の健康教育を行うとともに、保護者が子どもの状態を理解し、日常生活に活用していただく目的があります。
診察時はひとりひとりに対し都度消毒を行い、使い捨てデンタルミラーを使用するなど、感染症対策を講じた上で、今年度も実施する予定でおります。
今後、感染拡大や各施設の状況によってはこの対応が変更になる場合もあります。(子育て支援課児童係)
2. 小・中学校における歯科検診について
小・中学校における歯科検診は、法律(学校保健安全法第13条第1項)により、児童生徒等の健康の保持増進を図るために実施することが定められております。
今年度においても5月末から6月にかけて実施を予定しておりますが、健診時には児童生徒ひとりひとりに対し都度消毒を行い、滅菌されたデジタルミラーを使用するなど、感染症対策を講じたうえで実施する予定であります。
なお、今後の感染状況の拡大によっては、対応を変更する場合があります。(学校教育課学校教育係)
3. フッ化物洗口について
御意見ありがとうございます。
フッ化物洗口は各施設と連携しながらすすめており、毎年10月頃に保健師及び歯科衛生士等が各施設を訪問し、実施状況を確認しています。その際に、各施設での課題等について意見交換を行い、フッ化物洗口事業が円滑に実施できるよう指導しています。御心配されている洗口液の吐き出しやその後の捨てる行為については、日頃から先生方へは感染防止に気をつけて対応するよう指導しています。また、十勝総合振興局から定期的に指導を受けながら実施しています。
引き続き新型コロナウイルス感染症の対策に取り組んでいきますが、今後の感染拡大の状況によっては、各施設の実情に合わせた対応を行っていきます。(子育て支援課子育て支援係)
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