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庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
245
受理日
令和4年1月26日
分野
産業観光[施設]
発信者
60代男性
内容
「新嵐山の大改革」については手島町長が方針を掲げてそれを実行に移し、年間を通じてキャンプ場やドッグラン、その他のアクティビティー事業の充実により地域住民のみならず、周辺市町村からたくさんの利用者に好評であることは、本政策が的を射て順調に改革断行の成果を挙げていることとお察しいたします。
しかしながら、「メムロスキー場」に関しては、長年にわたり冬季の趣味及び運動不足の解消として利用させていただいていますが、2シーズン前より運営体制、安全管理等が大変お粗末と思い、質問をさせていただきます。スキー場の状況については「令和4年1月1 0日(月)現在」であることから、回答のあるころには、スキー場が十分な降雪等により状況が改善されているかもしれませんが、来シーズン以降にも関わる事項であることから、回答を要望します。
1 自走式の人工降電機をなぜ運用しないのか?
昨年末2 9日に人工降雪機による「Aコースの一部」が辛うじて開設され、少なからずの来場者により大いにスキー場を利用されていることを拝見しておりますが、以前は本年のような降雪量の少ないシーズンでも、年明け前から8 台くらいの人工降雪機が朝のスキー場オープン前までフルに稼働し、圧雪車でコース整備を万全に実施してAコースやCコースが早い段階から開設されていたと記憶しております。
スキー場のホームページには「山麓より山頂の方が気温が高い傾向である」と記載がありますが、では、なぜ連日真冬並みの朝の気温なのに「現コースより同じ標高のA コースをの幅を広げたり」、「更に標高が低く初心者や幼児等が利用しやすいCコースの開設方針に移行」しないのでしようか?
また、人工降雪機を運用しないことは燃料経費削減等が目的でしようか?
利用客の中には「シーズン券」を購入し、今まさにメムロスキー場の多彩なコース利用を待ちかねている方がたくさんおります。
2 ナイター営業をなぜ行わないのか?
一般的な仕事始めが行われたり、学生や子ども達が冬休みでありながらも日中にスキー場を利用できない方が多数おります。そのような背景でありながらもスキー場のナイター営業をなぜ行わないのでしようか?
以前はシーズン中にスキー場の状態が整わずコースやリフトの使用に多くの制限が生じた際、臨時の催し物や、シーズン券購入者へのレストランの割引等がありましたが、そのような予定はありますか?
3 スキー場内アナウンスが全く無いのはなぜか?
以前のメムロスキー場は「来場者への感謝や歓迎、コース説明、落とし物、不安全状況の注意喚起、終了時刻前の連絡等」の来場者に対する場内アナウンスが適時適切に行われておりました。
昨年、スキー場のコース上において携帯電話を拾得し、リフト係員に届けましたが一切の場内アナウンスが無く、紛失した当人はさぞかし不安であったのではないかと推察されます。
人命を最優先とする安全情報の提供や利用客へのサービス向上施策として以前のメムロスキー場や他のスキー場は場内アナウンスを当たり前のように実施しておりますが、 なぜ、現在のメムロスキー場はスキー場内アナウンスが全く無いのですか?
回答日
令和4年2月8日
回答者
魅力創造課(新嵐山再生担当)
内容
日頃よりメムロスキー場をご利用いただきありがとうございます。
新嵐山改革を進めるにあたっては、新嵐山活用計画で示すビジョン・テーマ・ターゲットに基づき、エリア全体を統一したコンセプトで括りながら事業推進するよう町の考え方を示しており、それに基づき、指定管理事業者は営業目標と戦略を立てながら事業を進めていることを御理解ください。
・自走式の人工降雪機をなぜ運用しないのか。
今シーズンは、12月25日のゲレンデオープンを目指し、人工降雪機による降雪準備を進めてきましたが、12月に入っても例年より気温が下がらず、人工降雪機を活用した降雪作業が満足にできない状況(12月1~9、11~17、22)が続いたことから、ゲレンデ造成が進まず、残念ながらオープンが遅れる結果となったものであります。
なお、コース整備の順番に関しては、様々な要素(1コースあたりの整備に要する日数、利用者要望、ゲレンデ及びリフトの利用状況など)を勘案しながら、総合的に判断しています。
・ナイター営業をなぜ行わないのか。
ナイターの利用状況を踏まえ、昨シーズンから利用の多い金・土曜日の限定営業とし、これに少年団・スキースクール対応として火曜日を臨時営業とする週3日の実施とし、今シーズンからはナイター営業日は21時までの営業に変更しています。ナイター営業の変更理由としては、ナイターの平日利用が極端に少ないこと、近年の降雪不足の影響により営業を継続するためには新たな対策が急務であることから、運営の効率化を図ったものであることを御理解ください。
・スキー場内のアナウンスが全く無いのはなぜか。
場内アナウンスが全くないとのご指摘でありますが、スキーリフトの状況報告(緊急停止、再開)や迷子、車両移動のお願いなど、緊急を要するものに関しては、お客さまに場内アナウンスにてお知らせしていることを申し添えていきます。
なお、注意喚起(コース幅が狭い、ゲレンデ上にブッシュや小石が露出している箇所がある等)については、場内に設置しているインフォメーションボードやめむろ新嵐山のホームページにて注意啓発を行っています。
芽室町役場 政策推進課
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