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受理番号
246
受理日
令和4年1月26日
分野
産業観光[施設]
発信者
60代男性
内容
「メムロスキー場、なぜ既存のコースを開設しないのですか」メムロスキー場について、質問をさせていただきます。
1 B・Dコースを開設しないのはなぜか?
待望の大雪、そして、その後の降雪に恵まれ、来場者及びスキー場運営側にとっても「恵みの雪」となりました。いよいよ本格的にメムロスキー場本来の多彩なコースを開設し、多くの来場者を歓迎してくれることを期待しておりましたが、未だ( 1月18日(火)現在 )、「B - Dコース」を開設しないのはなぜでしょうか?
メムロスキー場を普段から利用している様子から、次の理由は当てはまらないと考えます。
●コースの利用客が少なく費用対効果が悪い。
⇒ 土日のみならず、平日でも多くの来場者が各コース(B・Dを含む)を利用するためリフト券を講入し、レストランやレンタルスキーを利用している。ナイター営業は費用対効果が悪いことを理由に営業日を縮減したことは理解できるが、日中に集客効果のある既存のコースを開設しないのは理解し難いです。もし、費用対効果が悪いのであれば、どう分析しているのか教えてほしいです。
●コースの積雪が不足している。
⇒ 例年を超える積雪であるとともに、昨年までは今シーズンより格段に少ない積雪でありながらも開設されている。
2 Aコース下に「初心者コース」を開設しないのはなぜか?
昨年まで多くの初心者や幼児等に利用されていた 「初心者コース」 は、 今シーズンから「Bコース下」に開設されています。
しかしながら現行コースはあまりにも狭小であり、 初心者同士の十分な安全距離が確保できないと思います。 また、 休日等においては初心者コース使用者数に対し、 コースのキャパシティーを大幅に超えて不安全要素が多い等を理由に、従来の 「Aコース下(安全ネット等で囲われていない通常コース)」で多くの初心者が練習しており、滑走速度の速い一般スキーヤーと近接する可能性もある状態です。
「そりコースとの隣接」「Aコースを利用する一般利用者の第2リフトへのアプローチを容易にする」ことを意図しているようですが、まずは安全確保を第一優先で考えていただきたいです。
蛇足ですが、「第2リフト乗車ロ」をA・Cコース側から上がれるように改造しましたが、「Aコース側は斜度が急」であることから、路肩に落ちる初心者が発生したり、「Cコース側は登坂距離が長過ぎ」であることから、初心者が上りずらく、利用客の渋滞を引き起こしています。
3 スキー場内の時計の狂いを直さないはなぜか?
来場者が一番目につく 「Aコース正面の管理棟に設置してある屋外時計」及び「ヤスモット (無料休憩所) に設置してある屋外時計」 が今シーズン当初から狂ったままになっています。
腕時計を携行していない子ども達等はアナウンスが全く無いメムロスキー場で何をもって時刻知れば良いでしょうか。
回答日
令和4年2月8日
回答者
魅力創造課(新嵐山再生担当)
内容
・B、Dコースを開設しないのはなぜか。
1月12日の大雪で大変な思いをされた方も多い中、大変恐縮ではありますが、新嵐山スカイパークにとっては待望の雪となりました。この雪で他のコースも即オープンすると思われた方もいらっしゃると思います。しかしながら、今回降り積もった雪は、地面から半分以上が乾いた雪のため、そのまま圧雪車で踏むと雪が押しつぶされることから、貴重な雪を有効活用するため、表面の湿った雪の水分が下に落ちて、乾いた雪がある程度固まるまで期間を置いたものであることを御理解ください。
なお、1月26日現在、Bコースは、圧雪・非圧雪のエリアに分けてオープンしていますが、Dコースは、積雪不足によりオープンできない状況であります。
・Aコース下の初心者コースを開設しないのはなぜか。
昨シーズンはAコース下に初心者エリアを設置していましたが、Aコース上部から滑走するスキーヤー等との接触に伴うリスク回避のため、今シーズンからBコース麓に移設しております。現在、ご指摘いただいたAコース下を初心者エリアとして運用はしていませんが、スノーボードの初心者利用などの現状は把握しており、ポールを立てるなどの対応を講じているところであります。
現行の初心者エリア(Bコース麓)については、週末を中心に大変混雑していることから、来シーズンに向け、初心者エリアの拡大などを検討していきたいと思います。
・スキー場内の時計を直さないのはなぜか。
時計に関しましては、皆さまにご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。既に修繕を依頼しているところではありますが、設置後30年近く経過している時計のため、経年により修繕できない状況であることから、撤去などの対応を検討しているところであります。
芽室町役場 政策推進課
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