内容

18日の十勝毎日新聞に、池田町議会が町長に対し「ワクチンの優先接種を求めた」記事がありました。
全国では、首長が先にしたなどという報道がありますが、自治体トップの責任の大きさや陣頭指揮に当たるという立場を考えれば、誰よりも早くは当たり前と私は思います。
残念なことに、本町でも2回のクラスターで亡くなった方がいると聞いていますが「従来のコロナウイルスとは違い、変異株ははるかに感染力が強く、若い人がより感染し、重症化が早く死亡率も高い」という専門家の分析をしっかり受け止め「検討して配慮する」では困ります。
町長、副町長は一刻も早くワクチン接種をして、安心して町政を担って下さい。

内容

この度は、新型コロナワクチン予防接種の優先接種についてご提言いただきありがとうございます。
町では、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種で、予約キャンセル等によりワクチンの余剰が発生した場合の対応について、「芽室町ワクチン廃棄防止方針」を定め、これに基づき、ワクチンが無駄なく有効活用されるよう対応することとしています。
方針の中で、余剰ワクチンを優先的に接種させる者として、① 集団接種会場の従事者並びに町長、副町長、教育長 ② 高齢者等施設の従事者 を明記しています。
町では、感染や重症化のリスクが高いとされる高齢者及び医療従事者等をまずは優先的に接種していただくことで感染拡大抑止につなげていきたいと考えておりますが、キャンセル等が生じた場合は、町の危機管理の観点も踏まえて方針に基づき対応していきます。
国においても、7月末までの高齢者接種完了を条件に、自治体独自の優先接種枠の導入を認めることとしており、今後のワクチンの供給量や接種体制を見極めながら、多くの町民の皆さんに速やかに安心して接種が受けられるように進めてまいります。