内容

先日、町内のお店で会計待ちをしていたときに、私の前に並んでいた障がいを持っている人が電子マネーの使い方が分からず困っていました。
私はその人から遠くにいて、まだ電子マネーの使い方が分からないので、その人を助けてあげることができず、すごく悔しい思いをしました。
店員さんもただ見ているだけで話しかけるわけでもなく、もう少し何かしてあげることはないのかなと思いました。私はその人だけが悪いと責めたいのではなく、もっと芽室町で差別についてや高齢者への対応を考えていきたいです。ポスターの募集や掲示など町民の人が考え直す機会をつくってほしいです。
全員が困っている人に手を差しのべれる町にできるように、よろしくお願いします。

内容

　貴重なご意見ありがとうございます。
　町民の多くは、いつまでも住み慣れた地域で、安全・安心な生活を送ることを望んでいます。一方、地域には、高齢者や障がい者だけでなく、何らかの支援を必要としている人がたくさんいます。今、支えなしに暮らしている人も、いつかは支えが必要となるかもしれません。支援の必要な人もそうでない人も、すべての町民が、生活の拠点である住み慣れた地域で、それまで培った絆を保ちながら、地域の一員としてつながりをもって生活を送ることが重要です。
　そのような地域を目指すためには、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、一人ひとりが違いや多様性を認め合い、すべての人が主体となってまちづくりを進めることが必要です。
　町では、総合保健医療福祉計画の基本理念「誰もが健康で自分らしく笑顔で暮らせるまちづくり」の実現のために様々な施策に取り組んでおります。その実現のために、誰かのために何かしたいという気持ちはとても大切なことであります。これからもその気持ちを大切にし、町の施策に対して御理解と御協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
　なお、現在、ポスターや標語の募集は予定していませんが、募集があった際は是非応募いただき、その気持ちを発信していただきたいと思います。