TEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
187
受理日
令和3年10月29日
分野
教育[教育]
発信者
無記名
内容
適応指導教室の充実を求めます。
集団が辛くなる繊細な子が増えて来ている現代。
個性を全面的に受け入れる場所が必要と考えます。
意欲はあれど、繊細さ故に出来ない事が増え、耐えざる負えない苦しむ子ども達に、選択の幅と生き生きとした環境を望みます。
これからの時代は、教育の面だけでなく精神性のサポートにも重きを置く場が必要ではないでしょうか。
回答日
令和3年11月10日
回答者
教育推進課教育推進係
内容
芽室町教育委員会では、登校に何らかの困難を抱える児童生徒の居場所として、平成10年に「適応指導教室ゆうゆう」を開設しました。令和3年より名称を「教育支援センターゆうゆう」へと変更し、開所時間の拡大やSNS利用開始、体験活動の充実など可能な限り個々のニーズに応じて対応を行っています。
ご指摘の通り、単にやる気や本人の性格の問題でなく、集団への適応の難しさがあることから、合理的配慮を必要とする児童生徒が増えています。
現在本町においては、教育支援センターゆうゆうに通う子どもたちは増えており、また芽室町の児童生徒が帯広市内に開設されたフリースクールを利用することも増えています。
このようなことから、登校に困難を抱える児童生徒が安心して通い学べる教育支援センターゆうゆうの充実に併せて、登校の困難さにより適時適切に支援を開始する組織的な仕組みや、必要な時に必要な選択肢を児童生徒や保護者に情報提供できる仕組み、一人ひとりの様態に応じて学ぶ場所や内容をチームで検討し計画できる仕組みなどが必要と考え、本年度より芽室町不登校支援システム構築協議会を設置し、現在芽室町内の小中学校関係者と有識者により検討を進めています。
今後より一層、学び続けることができる環境や、精神的なサポートや相談支援体制の構築などに取り組んでまいります。
芽室町役場 政策推進課
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