TEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
189、197、199
受理日
令和5年1月5日、1月16日
分野
産業観光[施設]
発信者
(1)~(4)、(6)~(9)無記名、(5)男性
内容
(1)メムロスキー場の運営について
①12月29日から1月4日まで(予定)の間、第1リフトのみの運行に切り替えたが、それによりCコースを使用した幼児、初心者、スノーボーダー等が第1リフト乗場まで約500m以上徒歩で移動しなければならないのはなぜか。
②手島町長は指定管理者を変えた3年前から年々、目に見えてメムロスキー場の来場客数が減少し、苦情、悪い話そして赤字だけが増大している現状を正確に把握していながら指導や改善策をとらないのはなぜか。
(2)「Dコース」はコース案内や看板表示があり、かつ、十分な降雪がありながら3年前から開放しないのはなぜか。
(3)①前日から圧雪車を掛けたままで、オープン当日、段差だらけでスケートリンクのようなガチガチの極めて危険なゲレンデ状況にするのはなぜか?
②ここ数年に無い年内の十分な降雪に恵まれながら全コース開放しないのはなぜか?
③オープン日から第1リフトを利用させないのはなぜか?
(4)先日、久しぶりにスキー場を利用しました。圧雪のかけ方が下手すぎてゲレンデはガタガタで危なかったです。以前は朝一からきれい圧雪のピッセンが上までかかってて、雪が少なくても満足のいくものでした。町長は嵐山を潰して民間に売りたいのかな?って思うほどでした。
今のゲレンデは危ないので、以前と同じように圧雪してほしいです。
(5)日頃、町と町民のためのご活躍・献身に感謝しております。
電気代の値上がりによる家計への負担増は、覚悟していた以上の状況です。我が家ではは生計を維持するために暗い中で夜を過ごしたりと、心まで暗くなる思いです。そんな中、せめて町内に銭湯があればどれだけ助かるかといつも思います。お湯を沸かすお金の節約の為、帯広の銭湯へ週2度ほど出かけますが、十勝のモール温泉に浸かると体の疲れやストレスから解放されます。芽室町にかつてあった2件の温泉が無くなったことは、事業者の負担を考えると仕方ないことでしょう。しかし、折角の湯本なのですから、そこを町費でお借りし、お湯を新嵐山荘へ運んではいかがでしょうか。町民だけではなく、スキーやキャンプ場を利用されている方にも喜ばれ、嵐山スカイパークの賑わいにもつながると思います。ご検討ください。
(6)メムロスキー場の運営について
①安くておいしい「おやき」がなくなったのはなぜか?
以前は気軽な軽食として「おやき、肉まん」等をおいしくて安い良品を提供していたのに、現在はキッチンカー等はあるがとても高い。客が求めているのはそうではない。
②ナイター営業日を増やさないのはなぜか?
来場者の声を反映させないで頑なにこだわらないで欲しい。
経費(収支)の問題ではなく、もっとムダを省いて、スキー場本来の姿に戻して欲しい。
③届いた「高価な落とし物」をアナウンスしないのはなぜか?
リフト券や手袋等の話ではなく、「携帯電話」等本当に落し主が困っているのにサービス精神の欠如はなぜか?何故こだわるのか?
(7)メムロスキー場の運営について
誰でもゲレンデから見れる「大きい時計」を設置しないのはなぜか?
昨年は「大きい時計(3コ)」は全て故障したままでした。
今年は一般的な「壁掛け時計」がリフト乗り場に設置されています。
来場客が求めているのはそうではなく、リフトに乗れない幼児や初級者、そして保護者等がゲレンデどこからでも見れる時計です。冬に激減している「来場キャンプ客」にムダな高価な器具を揃えるのではなく、肝心な本来必要な物を税金で購入して下さい。
元の新嵐山に戻すか、せめて近づけて下さい。
(8)「ご来光スキー」を復活させないのはなぜか?
3年前、中止にした理由は「コロナ感染拡大防止」でした。
感染率が落ちつき、各業界の各種イベントの大半が行われていながら、メムロスキー場の良き文化「ご来光巣スキー(元日早朝)」をやらないのはサービス精神の欠如ではなく、怠慢ですか?
(9)リフト座席に積った雪を除去しないのは誰の方針か?
1月14日(土)ある程度の降雪があり、運行中のリフトの座席に雪が積っていても係員は取り払らおうともしない為、そこに座るとお尻も背中もべちゃべちゃに
全国どこのスキー場みてもこれほどお客様に対して思いやりの無いスキー場はここだけだろう
とにかく改善してほしい
回答日
令和5年1月13日、令和5年1月20日、令和5年1月24日
回答者
魅力創造課(新嵐山再生担当)
内容
この度は、新嵐山スカイパークに対する御意見を頂き、ありがとうございます。
(1)メムロスキー場の運営について
①第2リフトについては、オープンの12月25日から想定を超える利用実績(1日の乗降客数が2千人超)であったことから、リフトの輸送能力や年末年始の混雑解消を踏まえ、第1リフトの運行に切り替えて運営したところであります。これにより、Cコース下部から第1リフトまでの移動距離が長くなるため、新嵐山のホームページやリフト運行状況を示す館内のインフォメーションボード等で事前告知すると共に、第2リフト休止の周知看板をCコース入口に立てご案内しており、Cコース利用者のご理解とご協力により運営できたと認識しています。
②指定管理者の決算が3期連続赤字であることは、100%町出資の会社である点を踏まえ、町としても責任を感じており、指定管理者に対し、コスト削減とアフターコロナの集客対策を進めながら、更なる改善・改革を進めるよう指示しているところであります。なお、指定管理者については、令和3年度以前と変わっていません。また、町からの指示を踏まえたコストの見直しなど指定管理者の企業努力によりスキー場単体での決算は令和3年度黒字であることを申し添えておきます。
(2)Dコースの開放について
Dコースについては、令和2年度に湧水により斜面が陥没している箇所を複数確認しており、シーズン中も積雪の下で湧水していることから、圧雪整備できない状況(圧雪者の重みで更に沈下することが想定される)であるため、Dコースは解放していないことを御理解下さい。
(3)ゲレンデ整備について
①オープン当日は、前々日の湿った雪によりゲレンデコンディションは良い状況ではなかったと認識しており、その後、圧雪整備を繰り返しながら、昨シーズンよりゲレンデコンディションが良くなったという意見を多く頂けるようになりました。引き続き、自然と上手に向き合いながら作業を進めていく考えであり、今回頂いた意見については、運営する指定管理事業者(めむろ新嵐山株式会社)と共有させて頂きます。
②③各コースに関しては、降雪や圧雪作業、コース内の安全対策など多くの過程を経て、開放していることから、全てのコースをオープンさせるには一定程度の時間が必要となります。なお、オープン当日は、Aコース頂上(第1リフト降口周辺)の整備が完了していないため、第1リフトを運行しなかったものであることを御理解下さい。
(4)ゲレンデコンディションは、気象条件で大きく左右されることから、自然と上手に向き合いながら、今後もゲレンデ整備作業を進めていく考えであります。なお、今回頂いた意見については、運営する指定管理事業者(めむろ新嵐山株式会社)と共有させて頂きます。
(5)温泉の活用についてでありますが、新嵐山スカイパークまでの運搬や温泉を溜めるための設備など、実現に向けては大きな投資が必要になると認識しており、現時点での温泉活用は想定していないことを御理解下さい。
(6)メムロスキー場の運営について
①冬期間における1階フードコート「スカイパーク」については、レストラン業務の一部を運営委託するため、指定管理者が出店者を公募し、実施しています。また、キッチンカー等による出店については、フィールドエリアの充実を図るとともに、利用者ニーズを把握するために指定管理者が実施しているものであることから、町としての回答は差し控えさせていただきます。
②ナイター営業については、ナイターの利用状況を踏まえ、利用の多い金・土曜日の限定営業とし、これに少年団・スキースクール対応として火曜日を臨時営業とする週3日の実施としています。ナイターについては、平日利用が極端に少ないこと、近年の降雪不足の影響により営業を継続するためには新たな対策が急務であることから、運営の効率化を図ったものであることを御理解下さい。
③日頃より、新嵐山スカイパークを訪れる皆さまに快適に楽しんでいただくため、最善をつくすよう努力しているところであります。本件について、記載内容だけでは事実関係がわかりませんが、このような意見を頂いたことを運営する指定管理事業者(めむろ新嵐山株式会社)にお伝えします。
(7)メムロスキー場の運営について
園内の時計については、経年により修繕できない状況となったことから、利用者の混乱を避けるため、本年4月に撤去したものであります。なお、園内時計を再設置する予定はありませんのでご自身がお持ちの時計やスマートフォン等により確認頂きますようご理解とご協力をお願いします。
(8)「ご来光スキー」を復活させないのはなぜか。
町の条例ではスキー場の利用時間を午前9時からと定めています。過去に行われていたご来光スキーは、利用時間以外に運営先の指定管理事業者が企画・実施したイベントであります。中止とした要因は、コロナの影響や近年の降雪不足の影響により第1リフトの運行開始が年をまたぐ状況であること、経営改善に向けた事業の見直しなど、様々な要素を踏まえ、総合的に判断しているものであることを御理解ください。
(9)リフト座席に積もった雪を除去しないのは誰の方針か。
新嵐山スカイパークを訪れる皆さまに楽しんでいただくため、日頃より最善をつくすよう努力しているところでありますが、この度不快な思いをされましたことをお詫び申し上げます。
本件に関しまして、運営先である指定管理事業者(めむろ新嵐山株式会社)に対し、その内容を伝え、お客さまへの配慮という指摘に関し、改善に向けた取り組みを徹底するよう指示したところであります。
芽室町役場 政策推進課
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