内容

久々の帰省で、芽室公園のトイレを利用しました。
まず、ニオイがとにかくひどかったです。公共トイレでは、ニオイがするのは仕方ないのかもしれませんが、清掃が行き届いている割には、トイレ特有のニオイがひどく感じました。
次に、コロナ禍において、なぜ手洗い石鹸がないのでしょうか。公共トイレでは、盗難等のおそれがあるのかもしれません。しかし、町民はもちろん、町外の方や遠方に出掛けて途中で寄った方もいらっしゃると思います。利用した方は、石鹸や消毒アルコールもなく、これで気持ちよくトイレを利用できるでしょうか。いつまでコロナ禍が続くかわからない昨今において、衛生面の配慮に欠けるトイレでは、誰も立ち寄りたいとは思わないかと思います。
また、曇り空のお昼間に利用しましたが、とても暗いです。6歳の子供と利用しましたが、これでは、子供のみで利用させることがはばかられます。節約のために、電気を消しているのでしょうか。太陽光発電を設置するなど、工夫することは無理なのでしょうか。
以上、久しぶりに大好きな故郷に帰ってきて、大変がっかりしました。
公共トイレはその町の顔とも言える場所です。
財政的な問題もあるかと思いますが、防犯カメラを設置するなど、すぐに対応出来ることはあるかと思います。
今度、帰省した際に、何か改善されていることを期待しています。

内容

芽室公園のトイレ利用にあたり、不快な思いをさせたことをお詫び申し上げます。また、芽室公園のトイレに対するご意見、ご提案をいただき感謝申し上げます。
トイレのニオイの件ですが、室内の清掃は毎日実施しており、各ブース内には換気設備を設置しておりますが、ご指摘のとおり、建物は築25年以上が経過し、老朽化による公衆トイレ特有のニオイが発生していると思われます。
芽室公園のトイレは近い将来、老朽化による大規模な改修工事が必要な時期となりますので、それまでの間は、消臭剤や芳香剤を設置することで対応させていただきます。
手洗い石鹸、消毒アルコール設置の件ですが、コロナ禍前は、手洗い石鹸を備え付けておりましたが、お察しのとおり、新型コロナウィルス感染症の流行後は全国的に販売店で品薄状態が続いたこともあり、備え付けても盗難が絶えない状況となりました。このことから、やむを得ず、備え付けを断念したところであります。
しかし、ご指摘のとおり、手洗い石鹸や消毒アルコールについては、コロナ禍の公衆トイレに必要なものであり、現在では平時同様に販売店で購入できる状況となりましたので、備え付けにつきましては、盗難防止も含め、検討してまいります。
最後に屋内の照明設備の件ですが、屋外の明るさと人の動きに感知して自動に点灯する設定となっております。このことから、屋外が曇り空でも、ある程度明るい状態であれば、点灯しない設定となっており、暗く感じられたと思います。特に女子トイレは北側に配置されていることもあり、晴れた日でも薄暗い状況であることを確認いたしました。
まずは、照明設備の設定変更により対応できないか調査いたします。また、先に回答しました老朽化による大規模な改修工事の時期には、消費電力が少なく、長寿命で発光効率の良い「ＬＥＤ電気」に改修、さらに、ご提案のありました太陽光発電設備などについても併せて検討してまいります。