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庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
135
受理日
令和5年9月25日
分野
産業観光[観光]
発信者
30代男性
内容
新嵐山スカイパークの運営に関する報道がされていますが、
9月末以降、本当に運営停止するのでしょうか?
運営停止となると極めて残念です。
というのも昨年、仕事の関係で帯広に引っ越しました。休日になると十勝の色々な屋外遊びのできる施設を利用しましたが、スカイパークの雰囲気をとても気に入っていて、それをきっかけに、マイホーム購入の候補地として芽室町を意識するようになり、今年になって芽室町内で念願のマイホームを購入させていただきました
もちろんスカイパークがあるから!という理由だけで決断に至ったわけではないですが、自分が芽室町に住む理由の一つがスカイパークの存在、、、だったわけです。
子どもが成長していく中で、スカイパークが家族の思い出作りの柱の一つになると考えていたものですから...、この思いをどこかに発信しなくてはと考えた次第です。
経営の厳しさもあるのだろうとは思いますが、これだけ魅力的な施設はなかなかないですよ。先日東京から来た友人も展望台からの眺めに感動して帰っていきました。
友人が来た際に町内に誇れる場所があることはとても大切なことだと私は思います。
もし、なくなると、町外の同様な施設(エコパ、グリーンパーク、ナウマン公園等)に人の流れがいってしまう。
どうにか存続できる道はないのでしょうか?
回答日
令和5年10月16日
回答者
魅力創造課(新嵐山再生担当)
内容
この度は、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことに対し、お詫び申し上げます。
指定管理者として新嵐山スカイパークを運営する第三セクター「めむろ新嵐山株式会社」は、令和2年度から4年度までのコロナ禍の影響に伴う売上減少が要因で資金繰りがひっ迫し、債務超過に陥りました。そのため、令和6年3月末に会社清算を目指し、過年度分の委託料と売上実績のかい離分を支援金として補助するため、9月21日の町議会において補正予算案として提案しましたが否決となったことから、運営するめむろ新嵐山株式会社は10月10日を以て事業停止となり、これを受けて町ではスキー場を含めた今シーズンの営業を休止することとなりました。
新嵐山スカイパークは休業しますが、これまでの新嵐山改革では、新嵐山は芽室町が誇る、誰からも愛される場を目指しながら進めてきました。今回「これだけ魅力的な施設はなかなか無い。友人が来た際に町内に誇れる場所があることはとても大切なことだと思う。」というご意見を頂きましたが、新嵐山改革を進めるために策定した新嵐山活用計画では、ターゲットである町民には、新嵐山を地域の魅力(誇ることのできる、自慢できる場所)として認知してもらいたいという思いを込めていますが、これまでの取り組みの中でそのように思って頂けたことをうれしく思います。
今回の休業決定は、新嵐山の魅力や資源を無くそうと決めたわけではありません。今後も町民をはじめとした多くの皆様と意見交換や協議の場を設けながら、新嵐山の在り方について検討してまいります。
芽室町役場 政策推進課
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