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  • 新嵐山存続/経営について?

投稿内容

受理番号

162

受理日

令和5年10月11日

分野

産業観光[観光]

発信者

40代男性

内容

新嵐山について。
SNSやホットボイスでも様々な意見が飛び交っていますが、スキー場に限って言えば、ピーク時よりも明らかに利用者が減っているわけですから、当然第2リフトはいらないと思いますし、第1リフトも片側動いていればいいと思います。ナイター営業も不要です。それで経費を圧縮できるのであれば、民間企業の考え方からすれば選択肢は他にありません。安すぎるリフト代も値上げしてよかったと思います。このご時世、燃料代や電気代だってバカになりませんよね??
昔の、全部動いていて、ナイターも毎日やってるスキー場じゃないとダメだみたいな意見の皆さんは、それによって生まれていた赤字を自分たちの税金で補填されていた事実を受け入れたくないだけではないですか?おそらく運営会社の方たちではなく、別の形でスキー場に関わりがあった方たちだと思いますが、自分たちで芽室町の価値を下げていることを認めるべきではないでしょうか?
スキー場だけで新嵐山と芽室町が今後も発展していけるわけもないので、当然一緒にあるホテルやレストランも必要だと思いますし、キャンプなどの新しい取り組みには力を入れて、季節を問わず観光客が訪れたくなる施設としてやっていくべきです。今一度、活用計画に立ち返って進めてほしいです。自分ごと会議とか、そもそも利用母数が大して多くない町民の意見はそこまで大げさに取り入れなくてもいいのではないでしょうか?観光立国日本として、今後まだまだ増えるであろうインバウンドの受け入れを町全体で強化するとか、その根幹に据えるべき施設こそが新嵐山だったのではないでしょうか?
巷の噂では、一部の議員と町内の一部事業者がどうのこうのとか、くだらない話も耳にします。もし事実なのであれば、そんな噂が立ってしまう程度の裏工作なんて恥ずかしいと、当の本人たちには理解してほしいものですね。
報道によればこのまま今の運営会社は清算する方向だと理解していますので、従業員の皆さんの今後がどうなるのかとても心配です。どうか、新嵐山の改革に心血を注いでくれた従業員の皆さんには、町として真摯に対応していただきたいと思います。

回答内容

回答日

令和5年10月20日

回答者

魅力創造課(新嵐山再生担当)

内容

 この度は、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことに対し、お詫び申し上げます。

 指定管理者として新嵐山スカイパークを運営する第三セクター「めむろ新嵐山株式会社」は、令和2年度から4年度までのコロナ禍の影響に伴う売上減少が要因で資金繰りがひっ迫し、債務超過に陥りました。そのため、令和6年3月末に会社清算を目指し、過年度分の委託料と売上実績のかい離分を支援金として補助するため、9月21日の町議会において補正予算案として提案しましたが否決となったことから、運営するめむろ新嵐山株式会社は10月10日を以て事業停止となり、これを受けて町ではスキー場を含めた今シーズンの営業を休止することとなりました。

 これまでの新嵐山改革では、新嵐山は芽室町が誇る、誰からも愛される場を目指しながら進めてきました。そして、利用者の滞留時間を延ばすため、宿舎・スキー場・キャンプ場・公園を一つのフィールドとする事業展開を進めてきました。今回「スキー場だけで新嵐山と芽室町が今後も発展していけるわけでもなので、キャンプなどの新しい取り組みには力を入れて、季節を問わず観光客が訪れたくなる施設としてやっていくべきです。」というご意見を頂きましたが、町民利用だけでは経営が成り立たないことは事実であり、その点を踏まえた上で、今後においても、町外から多くの方にお越しいただきながら、この町の地域価値である新嵐山スカイパークを体感していただければと考えております。

 10月8・9日に開催された民間主催のイベントでは道内外から1万人以上の方にご来場いただきました。町の新嵐山活用計画に基づき、運営会社が行動計画を策定し、事業実施したことがグリーンシーズンの賑わいの復活につながり、今回のイベントを誘致することができました。まさに新嵐山改革に心血を注いでくれたスタッフの努力のおかげであり、町としてできる最大限の支援を行っていきたいと考えております。

 今回の休業決定は、新嵐山の魅力や資源を無くそうと決めたわけではありません。今後も町民をはじめとした多くの皆様と意見交換や協議の場を設けながら、新嵐山の在り方について検討してまいります。

お問い合わせ

芽室町役場 政策推進課
TEL 0155-62-9721(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14

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