内容

嵐山が閉鎖されて、とても残念です。
リフト、施設が使われないと、今後もし
再開の時に莫大な費用がかかると思います。
スキー場を１年間使用しないと、
リフト等が使えなくなると聞きました。
また、取引先の借金等はどうなるのですか？
もし借金が返済されなくなったら
取引していた地元の会社にも影響はあるのではないでしょうか？

内容

　この度は、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことに対し、お詫び申し上げます。

　指定管理者として新嵐山スカイパークを運営する第三セクター「めむろ新嵐山株式会社」は、令和2年度から4年度までのコロナ禍の影響に伴う売上減少が要因で資金繰りがひっ迫し、債務超過に陥りました。そのため、令和6年3月末に会社清算を目指し、過年度分の委託料と売上実績のかい離分を支援金として補助するため、9月21日の町議会において補正予算案として提案しましたが否決となったことから、運営するめむろ新嵐山株式会社は10月10日を以て事業停止となり、これを受けて町ではスキー場を含めた今シーズンの営業を休止することとなりました。

　今回「リフト、施設が使われないと、今後もし再開の時に莫大な費用がかかると思います。」というご意見を頂きましたが、休業しない前提で進めていたことから、休業時の維持管理経費や再開時の費用についても具体的な金額をお示しすることができない状況です。
なお、債務については、会社が弁護士に一任しており、町としてお答えすることができない旨をご理解ください。

　今回の休業決定は、新嵐山の魅力や資源を無くそうと決めたわけではありません。今後も町民をはじめとした多くの皆様と意見交換や協議の場を設けながら、新嵐山の在り方について検討してまいります。