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受理番号
218
受理日
令和5年10月18日
分野
福祉健康育児[医療・病院]
発信者
50代男性
内容
公立芽室病院のクラウドファンディングによる自動車購入は唐突な感を否めない。
公立であれば予算による運営が基本であり、公営企業として適切な会計運営のために経営努力をするのが健全なあり方である。また、訪問看護はれっきとした医療行為であり、診療報酬を得ているものである。それが一部の有志や投資家に負担を求めるのは、安易な発想である。訪問看護のための自動車購入にCFという手法に至った経緯と理由をお聞かせいただきたい。
回答日
令和5年10月26日
回答者
公立芽室病院
内容
この度は、公立芽室病院の訪問看護車両のクラウドファンディングへのご意見とご質問をありがとうございます。
当院の車両購入についてはご指摘のとおり、年車両台数が不足した事実と以前からの冬場の訪問車両の問題解決を図るため、唐突との指摘のとおりかもしれません。
ただ、公営企業としての自治体病院は、現在も、将来的にも大変厳しい状況となることが予想されます。診療報酬等をもって全ての経費を賄うことができません。したがって、全国の国立病院機構の各病院および自治体病院で、さまざまな目的でクラウドファンディングに取り組む事例が増えています。
当院が訪問診療をはじめ訪問看護、訪問リハビリなどの推進を図るにあたり、院内のワーキンググループの発案により、新しいファンドへの取り組みへの挑戦が提案され、院内管理職会議を経て、町議会厚生文教常任委員会で意見もいただき、町として最終決定に至りました。
以上がクラウドファンディングに至った経緯と理由でありますが、公営企業や予算・決算等にお詳しいようですので、ぜひ直接説明をさせていただければ幸いに存じます。ご連絡をお待ち申しあえます。
なお、10月20日現在で85名の皆さまからご厚志をいただいております。この場をお借りして、心から感謝申し上げる次第です。
病院長
芽室町役場 政策推進課
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