内容

小学生の保護者です。北広島等でのプールの事故を受け、芽室町のプール施設の安全管理に非常に不安を感じています。
【現状】
プール改修により中プールが無くなったため、足が届かない深さのプールで、泳力のある子もない子も授業を受けている。底上げ台の設置は教職員の業務となっており、子どもたちの対応も並行である中、非常にタイトな業務になっている。授業時間を確保した上で、底上げ台を全面もしくは多く敷き詰めるマンパワーの確保が難しい状態。

【要望】
教育施設を管理する立場の教育委員会に対して。
学校の教職員の方々は最善を尽くしてくださっており感謝しかないが、赤台の設置は本来プールを管理している施設管理側がすることでは。
今の契約では無理ということであれば、教育委員会（スポーツ振興係）から職員を派遣していただきたい。プールの底上げは教職員がする業務ではない。
教職員が教育活動に専念し、子どもたちと関わる時間をこれ以上減らさずにすむよう、もっとゆとりを持って子どもたちと関われる環境整備を教育委員会の皆さまには考えていただきたい。
【回答について】
悲しい事故が起こってしまう前に、早急に【今できる対応策】をご提示いただきたい。

内容

　ご指摘のありました中プールは、改修工事に伴い、縮小し２レーンとなっており、全て無くなったわけではいないことをご承知おきください。
　水泳授業については、安全に実施できるよう、年度当初に教育委員会、学校、指定管理者において、温水プールを利用する場合の注意事項等の打ち合せを実施ており、本年度もプールフロア（以下「赤台」）の設置及び撤去に係ることは、引率の教職員が行うことで、各学校に了承をいただき授業を行っておりました。
　しかし、現在の温水プールは規模が縮小しており、授業時に赤台を使用することが増えているものと考えられ、教職員の負担が増えたり、授業時間に支障をきたしたりする状況になったことから、学校によっては保護者の協力を得たり、教育委員会職員が対応して参りました。
　ご意見や学校からの要望を踏まえ、その改善のため協議を進めているところです。今後も子どもたちはもとより、町民の皆さまが温水プールを安全・安心してご利用いただけるよう努めて参ります。