TEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
121
受理日
令和6年10月9日
分野
福祉健康育児[医療・病院]
発信者
20代女性
内容
公立芽室病院における入院患者へ面会制限の緩和と、持ち込み私物に対する制限の緩和をお願いしたいです。
現在祖母が公立芽室病院に入院しています。祖母は認知症で歩けず、電話もできません。そのため1日の大半を病院のベッドの上でテレビを観るくらいしか娯楽がなく、とても退屈な日々を過ごしています。私たち家族はそんな祖母を心配し、デジタルフォトフレーム(写真が自動で流れる写真立て)を差し入れしましたが、病院の看護師さんからは「高価なものは万が一盗難があったら困るので持ち帰ってください」と言われてしまい、病室に置くことを拒否されてしまいました。家族としては、盗まれるより祖母が退屈して過ごしていることの方が辛く、もし病院内で盗難があったとしても責任を病院に押し付けるつもりは毛頭ありません。「病院では私物についての責任を負わない」というルールなどを設けて、自由に持ち込み可能にしていただくことは出来ないでしょうか。それか、自己責任であることを同意するサインを書くのでも良いと思います。新しいルールを作ることを検討することもせず、頭でっかちに「できません」と言われてしまうと、とても悲しい気持ちになります。
また、面会制限は月4回まで1回15分と伝えられているのですが、そのように決定された根拠と、今後変更する見通しがあるのかをお聞きしたいです。感染拡大の観点で言うなら、面会者がウイルスを持っていた場合のリスクは15分でも30分でも変わらないはずではないでしょうか。面会対応の際に職員の方の負担があるのは承知なので、月4回というのは致し方ないかもしれませんが、それならばせめて1回の時間を多くとっていただきたいです。家族が何のために面会をするのかよく考えていただきたいです。
ホームページでは「令和5年6月現在面会は予約制」と書かれていますが、現在はもう令和6年10月です。コロナウイルスの感染拡大状況が変わっているのにも関わらず1年以上も対応の変化がないのは、病院側の怠慢だと思います。一刻も早い改善を期待します。よろしくお願いします。
回答日
令和6年10月21日
回答者
公立芽室病院事務局経営企画係
内容
ご要望について、病院の方針と安全確保の観点から、下記の点についてご理解をいただけますと幸いです。
まず、デジタルフォトフレームの病室への持込みをお断りした件につきましては、面会再開に伴い、院内には患者様とスタッフ以外の方が出入りすることが多いことから、万が一の盗難や破損のリスクを防止するため、貴重品の持込みを原則としてお断りさせていただいております。また、同意書を取り交わして例外を設けることについても、病院全体の管理方針に基づき対応しているため、特定の物品に関しての個別のルールを設けることは現状ではできかねます。
次に、面会制限に関しまして、十勝管内の他病院と感染対策に関する協議を行う機会など通じて、感染防止対策としての見直しは常に行っております。現行の面会時間や回数の制限についても、患者様や職員の安全を守るためのバランスおよび面会可能時間内の公平性確保などを考慮した上での決定となっております。面会時間の延長や回数の増加に関しては、今後の感染状況や運営状況により柔軟に対応する可能性もございますが、現時点では現在のルールを維持させていただいております。
なお、ホームページにおいては、面会の回数を月2回までと記載しておりますが、本年5月から月4回までと見直しをしております。ホームページが更新されていないことについてはお詫び申し上げます。
ご不便をおかけしている点については誠に申し訳なく存じますが、患者様および皆様の安全を最優先に考えた対応であることをご理解いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
芽室町役場 政策推進課
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〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
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