内容

先日ある議員の通信を拝見しました。町政についてわかりやすく毎回拝見しています。
詳しく知りたい箇所や要望があります。
「芽室町の道路920㎞…」について
市街地より郊外地の方が道路は長く費用が多く掛かっていますが、市街地中心部の利用者の多い体育館、病院、公民館の廻りを重点的に整備していただきたい。
「巨木の落葉…」について
巨木化の樹木はいつも夏撤去されるのでしょうか。
遊具更新はどこの公園で更新されたのでしょうか。新しい遊具に孫と遊びに行きたいと思います。
「老朽化進む水道施設…」について
飲み水は生きるために必要不可欠です。
生活必需品のため、適切な整備をお願いします。
「公立病院の赤字拡大…」について
公立のため赤字は仕方ないことかもしれませんが、機能を維持しつつ、赤字縮小に努めて下さい。
受診したら100Mポイントはどうでしょうか。

内容

①町道の整備は道路の傷み具合、交通量や利用者の多い公共施設付近などの条件から優先順位をつけて整備を進めており、限られた予算の範囲内で整備をする道路を決定しておりますので、ご理解くださいますようお願いします。
②巨木化の樹木（街路樹）の剪定は夏に実施しておりますが、主な目的は次のとおりです。
・歩行者や車の通行を妨げないようにする
・電線への接触を防ぐ
・落ち葉の量を減らして、排水溝の詰まりや掃除の負担を軽くする
今後においても計画的に枝の伸び具合から剪定を進めますが、巨木化した樹木の更新計画についても検討してまいります。
また、公園の遊具更新については、令和5年度に「イリス公園」が花菖蒲園の近く（ピウカ川沿い）にオープンしており、幼児から児童が楽しく遊ぶことのできる新しい遊具を設置しておりますので、ぜひ、お孫さんと一緒にご利用ください。
③ 老朽化が進む水道施設に対しての御提案をいただき、ありがとうございます。
全国的な水道事業を取り巻く環境は、施設・管路の老朽化や防災対策としての耐震化等によるハード需要の増大と、急速な人口減少や節水意識向上による料金収入の減少が課題として挙げられており、本町においても老朽化対策、料金収入の減少などがもたらす将来的な経営環境の問題は、大きな課題と認識しております。
平成28年に「芽室町上水道事業施設整備基本計画」を定め、自己水源の更新や浄水場等の重要施設の耐震化、法定耐用年数を超過し、耐震性能を有しない管路の更新を計画的に進めるとともに、適切な維持管理により施設の機能保全を図っております。
財源にも限りある中で、老朽管対策と耐震対策を並行して図っていく考えであり、今後においては、送水管等の「急所施設」や「避難所等の重要施設に接続する管路」を優先するなど、老朽管対策と耐震化対策を計画的、効果的に進めていきます。
水道課水道工務係
④病院決算状況について、物価高騰などの影響は大きく、収支のバランスを取ることは非常に難しい状況ですが、公立病院としての使命を果たしながら、赤字額の縮小に努めてまいります。
ご提案いただいた、受診した際の「Mポイント付与」についてですが、医療費に対するポイント付与は現行の医療制度や法規制においては、実施が難しいことをご理解ください。
今後も町民の皆さまから求められる病院を目指して、医療の質の向上に努め、より良いサービスを提供できるように努力してまいります。