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受理番号
112
受理日
令和2年9月14日
分野
教育[教育]
発信者
40代女性
内容
学校で置き勉(教材を置いておくこと)を検討して欲しい
先のホットボイス(受理番号103)を読みました。子どもたちの教科書を初めとする教材ですが,学習指導要領の改訂に伴い厚くなっています。中学生だけではなく,小学校・高校もです。そのため成長期の子どもたちの脊椎に荷重な負担がかかり,すでに腰痛を抱えている子どももいれば,将来の腰痛や成長への影響が懸念されています。ましてや中学生にもなると冬道を歩くのも危険な状況とのこと。一刻の猶予も許されません。
この問題は一昨年来新聞報道でも大きく取り上げれているところです
そこでお願いです。子どもの人権条約を宣言しているこの芽室町において,早急に学校への置き勉を認めて欲しいと思います。本来ならば子どもたちが,こうした声をあげられるように教育するのも子どもの人権教育の一環かと思います。しかし,そうすることが出来ないので保護者として声を大にしてお願いします。
前に住んでいた町では置き勉が認められました。こちらに越してから,そのような案内を頂いておりません。もし認められているのならば,子どもたち・保護者への通知を再度出してください。認められていないのでしたら,各学校へ自主的な判断を促してください。子どもたちのことを思えば,答えはひとつしかないはずです。
回答日
令和2年9月18日
回答者
学校教育課学校教育係
内容
近年、教科書・副教材の大型化やカラー化により、教科書・副教材自体の重さが増加している傾向にあります。 特に中学校では、毎日持ち運ぶ通学カバンが相当の重さになっていることは、学校・教育委員会も把握しております。
教科書等学用品については、家庭学習の推進、自身の持ち物管理や授業準備の推進等、教育的意義の観点から、原則として持ち帰りをルールとしておりますのでご理解願います。ただし、教科書の一部や資料集、芸術教科の道具など、一部学用品については、各学校でルールを定め、個人ロッカーに置くことを許可するなど、子どもの負担軽減策を講じているところです。
今後も学校と協力して、子どもたちの健全育成に努めてまいります。
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