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役場からの情報

現在地

  • マス達が住みやすい環境づくりを/新嵐山の運営に利用者の意見を反映してください

投稿内容

受理番号

129

受理日

令和2年10月13日

分野

前半部分:暮らし[道路・公園・川]
後半部分:産業観光[観光]

発信者

不明

内容

(前半部分)
何年か前に芽室町に移住してきました。芽室町はとても住みやすいです。
住民、釣り人の観点から疑問があります。
どうしてこの町は日本の渓流釣り業界でも有名な十勝川に流れ込む支流をいくつもお持ちなのにそれを活かさず逆に破壊し続けているのでしょうか?
数年前の台風の爪痕は分かります。
しかし今の川の状態では町内のほとんどの川に魚が住み着くことができません。
どうにか現状の川の氾濫を防ぐためだけの工事ではなく町の宝となるマス達がもっと住み易い環境を作る事は出来ませんか?深場を作ったり大きめな岩を適当に置いたり、日蔭になる様に川をならした砂利の上に木が根づきやすい様に土を撒いたりと、工事の延長線で行えばそんなに難しいことではないと思います。
台風の後の修復に専門家が入っているそうですが彼らは生態系の事を考えていないとしか思えません。
(後半部分)
もう一点。
先日、新嵐山についてのある会があり、参加してみました。そこでは、「外国人観光客を呼び、グランピングの施設を作る」という案がありましたが、これは商工観光課の案でしょうか?私にはそれが非常に安易な計画と見えました。
外国人が日本に何を求めているか?またSNSを利用し、若い女性に情報発信をしてもらうとも言っていましたが、値段設定などからグランピングに来る客層を本当に理解しているのか?グランピングというものの先は知っているのか?
私は観光地生まれで本州では何年も前からそういったグランピング施設が建てられて、それがどうなっていくのかを見てきました。
もしこの計画がその通り進むということでしたら、新嵐山の計画は流行にのった非常に安易な案だと思います。
グランピングの客層は都会の環境から離れられない人で手軽にキャンプに近い自然を楽しみたいという一部の富裕層が客層です。そんな富裕層でも直接自然に触れたらこう思います。
「次は自分でやってみよう」
これがキャンプ用品のブランドが急上昇し、グランピングが都心周辺でしか伸びない理由です。それよりも無駄なものを一切省いた他のキャンパーに接触しないソロキャンプブームにのったキャンプ場を作った方がよほどコストもかからないし集客も見込めると思います。
道内の野営上に週末に日本全国からキャンパーが集まる現状を見てみてください。
芽室町は立地的にも釣りやキャンプだけでなくたくさんのチャンスがある場所だと思います。ぜひ、私たち外から来た者の声も聞いてほしいと思います。
最後に。思いつきですが新嵐山には温泉がないというイメージが定着していますがそれを逆手に取り、言葉遊びの様に『冷鉱泉沸かし湯』として売り出したらどうでしょうか?10数個の雰囲気のある貸しきり露天風呂を設置すれば十分集客を見込めると思います。
長々とすみません。

回答内容

回答日

令和2年10月20日

回答者

前半部分:建設都市整備課土木維持係
後半部分:商工観光課新嵐山改革担当

内容

(前半部分)
 御提案いただいた当該河川については、北海道が管理を行っている河川であることから、河川管理者である北海道に御意見としてお伝えします。

(後半部分)
この度は、新嵐山事業への御意見をいただき、ありがとうございます。
ご質問の「外国人観光客を呼びグランピングの施設を作るというものは商工観光課の案でしょうか」ですが、記載のあった「新嵐山についてのある会」を、町では承知しておりません。
また、新嵐山活用計画で示すターゲットは、「女性」を起点にファミリーやインバウンドなど幅広い層への展開を図るとしていますが、外国人観光客に特化した事業展開は想定していません。
なお、指定管理者のめむろ新嵐山株式会社から提案を受け、この夏に期間限定イベントとして実施しました「ONE DAY CAMP(ワンデイキャンプ)」の中で、キャンプ用品や食材、食事などがあらかじめ用意され、気軽に豪華なキャンプが楽しめるグランピングを2サイト設置しました。初心者がキャンプに挑戦するというのは、とてもハードルが高いと考えており、グランピングに関しては、キャンプにおいて初心者が不便、難しいと感じるポイントをサポートしてもらえ、快適に過ごせるのが良いところと捉えています。
なお、一般的なグランピングは、食事付きの宿泊プランで1人20,000円から50,000円が相場ですが、本町のグランピングは、大人2名と子ども1名で約20,000円の料金設定で、初心者向けのグランピング体験として位置づけ実施しております。
新嵐山活用計画では「この町にしかない地域価値が体感できる新嵐山スカイパーク」をビジョンとして設定し、エリア全体を農村地帯の宿として位置づけ、のどかな農村風景に囲まれた新嵐山の強みを活かしたエリアづくりを目指していることから、今後も「森の中で過ごす行為・価値=新嵐山の付加価値」を体感できるキャンプスタイルを提供していきたいと考えています。
なお、今回頂きましたソロキャンプの件や温泉がないというイメージを逆手に取ったアイデアなど貴重な御意見として、運営先にもお伝えいたします。
今後とも、お気づきの点がございましたら御気軽に御意見をお寄せください。

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