TEL:0155-62-9720
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受理番号
049
受理日
令和3年5月19日
分野
教育[教育]
発信者
無記名
内容
学校へのタブレット導入について 既に使用が始まっているようですが、故障や破損の際の補償(個人か学校か)についてや、今後の使用方法や注意点など、保護者に対して説明(文書)を求めます。
鉛筆やノート同様に使用していくとのことでしたが、長時間使用することについての視力や姿勢の悪化についてや、低学年における使用について、どのような対応を考えていただけているか教えていただきたいです。
学校での取り組みにより、家庭でも「練習のために」とパソコンを使用する時間が増えているようで、読書や鉛筆を握る時間を削ってまで、小学生が打ち込みを習得する必要があるのか疑問に感じています。
回答日
令和3年5月27日
回答者
教育推進課教育推進係
内容
学校へのタブレット導入についてお答えします。
まず1点目について、タブレットの使用方法等については、現在町内の教職員及び教育委員会で組織する「10年後の教室検討チーム」において、全町的に統一することや、各学校で設定するものなどについて協議しており、その内容が決まり次第、保護者の方へお知らせする予定です。
2点目について、使用時には画面から目を離し姿勢よく使用することや、30分使ったら一度20秒以上画面を見ない時間を設けるなど、児童生徒の健康に関する留意事項についても、タブレットの使用ルールに盛り込むよう、各学校に周知しているところです。
3点目について、新学習指導要領においては、情報活用能力が、言語能力、問題発見・解決能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けられ、「各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」ことが明記されるとともに、小学校においては、プログラミング教育が必修化されるなど、今後の学習活動において、積極的にICTを活用することがより一層想定されています。町教育委員会においても、昨年度策定した「芽室町教育委員会ICT整備・活用指針」の中でICT活用の目標として、ICT機器をえんぴつやノートと同様の学用品と捉え、授業において創意工夫ある活用をする中で、より個々の子どもたちに応じた指導や協働的な学びを進めるため、ほぼ毎日のように活用される教育環境を目指すことにしております。
今後も学校と協力して、ICT教育の導入及び子どもたちの健全育成に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
芽室町役場 政策推進課
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