TEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
101
受理日
令和3年7月30日
分野
暮らし[交通安全]
発信者
30代女性
内容
小学生の子を持つ親です。広報7月号に交通指導についてのホットボイスがありましたが、車への礼はやめていただきたいです。目的が交通指導ならなおさらです。
交通指導員の方々には、子どもの安全を守っていただいて感謝しています。けれども、うちの子どもは車への礼や車が通りすぎるまで押しボタンを押さないのを見て「車の方がえらいんだ」と思ってしまっています。
道路は歩行者優先です。その基本的な意識を持たせることが、子ども達が将来大人になったとき、ドライバーになったときに、歩行者優先というあたりまえの考えを持てることにつながると思います。今のままでは「車優先」という誤った意識をもち「私たちの時は車に譲ったのに」という考えになってしまいます。
大人同士の都合やドライバーに気持ちよくなってもらうことより、子どもたちの成長への影響を優先して考えていただきたいです。
回答日
令和3年8月10日
回答者
環境土木課生活環境係
内容
専任交通指導員の一礼については、車両優先の考え方に基づくものではなく、車両・歩行者等が安全かつ気持ちよく通行していただきたいとの考えから、対応しているものです。
御意見のとおり、横断歩道がある箇所や横断歩道がない交差点などを歩行者が渡る場合は、道路交通法において歩行者優先と規定されております。
しかし、信号の色が変わっても停車しないなど、実際の路上では法令を遵守しない車両があることも事実であり、専任交通指導員が押しボタン式信号機がある交差点で対応する場合は、児童・生徒の安全確保上、車両の通行状況や児童・生徒の信号機付近への参集状況を考慮しながら、交通量がある程度落ち着く状況等を判断して対応しています。
また、一定周期で色が変わる信号機(定周期式信号機)のある交差点や、信号機がない交差点において児童・生徒を渡らせる場合も、車両の停止状況等、安全を確認しながら対応しています。
車両の通行を待つことが車両優先の考え方ではなく、児童・生徒の安全を第一に考えた対応であることを御理解ください。
児童・生徒に対しては、交通安全教室をはじめ、先生からの指導等、学校にも協力をいただきながら適切な交通安全教育に努めてまいります。
また、交通安全教育は御家庭での会話も重要です。車両は歩行者や自転車通行者を安全に守らなければならないことや、歩行・自転車通行等における安全確保などについて、御家庭においてもぜひお話しいただければと思います。
町といたしましても地域の交通安全を守る立場として、車両・歩行者等を問わず皆さんに安全かつ気持ちよく通行していただけるよう心掛けながら、今後も業務にあたるよう取り組んでまいります。
芽室町役場 政策推進課
TEL 0155-62-9721(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
Copyright(C)2020 memuro hokkaido.Japan All Rights Reserved