役場からの情報
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役場からの情報
事業者の方へTEL:0155-62-9720
庁舎開庁時間 8時45分~17時30分
受理番号
153
受理日
令和7年10月30日
分野
暮らし[生活]
発信者
女性
内容
全国的に熊の被害が相次ぎ、不安な日々を過ごしています。
町内でのヒグマの出没情報や、糞・うなり声などのLINEでの情報発信は大変ありがたく、日々参考にしています。
一方で、管内・町内でヒグマの出没が多発している中、保育園児のお散歩などの際に遭遇してしまうのではないかと強い不安を感じています。
人身被害が発生してからでは遅く、このような状況下で注意報の発令や保育現場などへの具体的な注意喚起を行うことはできないでしょうか。
また、何らかの行動基準や指針が示されることで、地域住民の安心感が高まり、実際の被害防止にもつながるのではないかと感じています。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
回答日
令和7年11月13日
回答者
農林課農畜産振興係
内容
近年、全国的にクマの出没件数が多く、毎日クマによる被害等の報道で、不安を感じられていることとお察し申し上げます。
本町においては、農村地域でヒグマの個体の目撃、足跡やフンの発見情報等の通報があった場合、町LINE公式アカウント、周辺農家へのFAXおよび必要に応じて安心メール等により、ヒグマ情報の発信、周辺地域のパトロール等を行っております。
ご要望の保育現場などへの具体的な注意喚起につきましては、ヒグマ情報が入った後に、速やかに町役場庁内において情報共有がされており、保育所・幼稚園担当である、子育て支援課から情報提供する仕組みとなっております。
ヒグマ警報及び注意報に関しましては、北海道ヒグマ管理計画に基づき、市街地付近でヒグマによる人身被害が発生したとき、ヒグマが頻繁に出没、人身被害の発生が懸念されるなどの際に、北海道から発出されるもので、北海道・十勝総合振興局と連携し、必要に応じて情報発信してまいります。
今後、ヒグマの出没に伴う位置情報等の提供が可能な「ヒグマ出没情報共有システム(ひぐまっぷ)」の導入を予定しており、よりタイムリーな情報を提供してまいりますので、ご活用ください。
また、行動基準や指針につきましては、環境省が作成した「クマ類の出没対応マニュアル-改定版-」(URL:https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/)を参考にしていただければと思います。
ヒグマの出没が多い時期においては、第一にヒグマに出合わないことが重要なことから、ヒグマの出没が多い朝方・夕方の時間帯に、山林・やぶおよび河川周辺の見渡しの悪い場所等を避けての行動をお勧めします。
(農林課農畜産振興係)
ヒグマの出没への対応について、保育園児や保育現場へのご心配をいただき、ありがとうございます。
出没情報の保育所・幼稚園への情報提供や注意喚起ですが、全町域で送迎を行う施設や出没地域付近の施設を第一優先とし、全施設に対してすみやかに第一報をお伝えしており、保育所・幼稚園における安全対策としては、以下のような内容を確認しています。
・屋外活動(散歩・外遊び)から屋内活動への切替
・園外移動は散歩を中止し、送迎バスへの切替
・遠足等の中止・延期
・園庭内での笛の携行、BGMを流すなど
なお、これらの対応については、施設の立地場所や保育内容によって統一することは困難ですが、町としては引き続き、保育所・幼稚園と連携を図り、安全な保育環境に努めてまいります。
(子育て支援課児童係)
芽室町役場 政策推進課
TEL 0155-62-9721(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
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